外国語の勉強法
こんにちは。最近結構時間があるのでブログの更新をしていきたいと思います。
今回のテーマは外国語の勉強法です。例えば、週1回の英会話教室で英語がペラペラになるには、英会話教室での勉強以外に、1日最低4時間の自主勉強が必要だと言われています。(英会話に通う期間やどのレベルのペラペラなのかまでは言及していないので、どこまで本当かはわかりません)
私の経歴からか、よく「どうやったら話せるようになるの?」や「どのくらいで話せるようになるの?」と聞かれます。外国語できる人はわかると思いますが、この質問ってものすごく答えにくいです。「話せる」ってどのレベル? コミュニケーションとれればいい? 旅行で困らない程度? 日本で外国人と受け答えできる程度? 日常会話? 留学レベル? 仕事にしたいレベル?等たくさんあるからです。
どれくらいなのかは知りません。いつも「本人の努力次第」と答えます。半年留学してて結局何も変わらないで帰国する人もいます。留学しようがしまいが「本人の努力次第」なのです。
一番手っ取り早い方法は、「その言葉が話されている国に行く」だと思っています。その国で言葉が話せなければ生活できないとなると、覚えざるを得ませんよね。「ただ話せる」ようになるにはこれが一番の方法かと思います。
ここでは私の勉強法を紹介したいと思います。
1.単語を覚える
これは外国語習得の基礎ですね。いつまでたっても新しい単語と出会います。
私は学生時代、ノートの一番後ろのページから自分の単語リストを作っていました。授業で出てきた知らない単語とその意味をすべて書きます。新しく書くときに「これ前に書いたかな」と確認する必要はありません。記憶にないということは覚えていないからです。
それとは別に、小さいノートを買って自分の単語帳にしました。ノートに書いてから時間が経った後に単語帳にもう一度書きます。復習にもなってなかなか効果的でした。
不思議と私は単語を書くと覚えが良いです。この方法は現在もやっています。
2.とにかく話す
とりあえず外国語で話します。間違って当然なので細かいところは気にせずにとにかく話します。聞き取れなかったらゆっくり話してもらいます。なんとか言いたいことを伝えようとすると、伝わるもので、「それはこう言うんだよ」と教えてくれたり、外国人の輪の中にいると「そういう言い回しをするんだ」等も学べます。
レベルはともかく外国語を話せるようになりたいのなら話しまくるのは大事です。
3.文法も無視しない
目指すレベルにもよりますが、英語だと中学生の文法を完全習得したらCAの接客の仕事はできるといわれています。(あくまで接客のみ。CA本来は接客要員ではなく保安要員。CAになるのならもっと上の語学レベルが必要です。)
レベルが上がるにつれ文法の必要度も増していくと感じています。留学中も現在も手放していないのは、大学1回生の時に使った基礎文法の教科書です。一通りの文法が載っています。何かをイチから確認したいときに使います。
4.外国語に触れ合う時間を長くする
常に外国人の輪の中にいるのは難しいですし、仕事がある人は簡単に海外へも行けません。
一番簡単なのは映画を字幕で見る方法です。日本語字幕でも構いません。外国語の音を耳に入れるようにします。その中で、セリフが一つでもわかれば結構嬉しいですよ(笑)
他にはその言葉の動画を見る、家で発する言葉はすべて外国語にする(敢えてすることを外国語で口に出す)、外出中は頭の中で考えることは外国語にする。。。等たくさんあります。
私が一番やったことは映画を見ることです。今は英語音声のスペイン語字幕、もしくはその逆でも見たりします。もちろん日本語字幕でも見ますし、日本語音声に外国語字幕で見たりもします。
主にこの4点が私のしたことです。今回は「話せるようになること」に焦点を当てたので、文章読解などは含んでいません。とにかく勉強法は様々で私の方法が他の人に合うとも限りません。いろいろ試して自分に合った方法を見つけてください。
また外国語の勉強で一番大切なのは「続けること」です。1日単語3つでもいいから続けていく。それでも差はつきます。皆さんの人生における外国語の重要度はわかりませんが、外国語の世界は一生勉強です。終わりはありません。
私はそんな代物を仕事にしています(笑)しかし、外国語が好きなので楽しいです。
私は次はアラビア語をしっかり学びたいです。(ほんの少しわかる) ポルトガル語も学びたいです(少しわかる)。人生のどこかでチャンスを見つけてやっていきたいと思います。