憑依は己が原因
霊が人間に取り憑く、”憑依現象”
私たちはいつなんどき憑依を受けてもおかしくありません。
生霊に死霊、、、家にいても外にいても人間に憑く霊は沢山いるのです。
しかし、憑依は憑いてくる霊が悪いのではありません。
——憑依はなぜ発生するのか?
答えは、人間の波長が下がることによって、その人間と同レベルの未浄化霊と同調してしまうために起こるのです。
これは「スピリチュアリズム8つの法則」の一つ「波長の法則」が関係しています。
⇒波長の法則とは言い換えれば「類は友を呼ぶ」
「自分の心の有り様が、日常生活で起こる出来事、出会う人たちを決めている」
例えば、仕事が苦痛で悩んでいる人のもとには、仕事を苦に自殺した人の霊が寄ってくることがあります。
そこで、更に闇を深めてしまうと波長はどんどん下がり、その隙を狙って自殺霊がとり憑く。
ですが、憑依を受けたのは波長を下げた人間に原因があるのです。
⇒未浄化霊が絶対的に悪いとは一概には言えません。
裏を返すと、波長を高く保ってさえいれば未浄化霊を招くことなどないのです。
▼以下に記すは憑依されているときの症状。
●目つきが変わる
これが一番分かりやすい変化です。
”鏡”を見て自分で気づけば良いのですが、憑依されているときは鏡を見なくなる。
憑依に勘づかれないように霊が見せないようにしています。
●食べ物の好みが変わる
無意識の内に大量に食べたり、逆にまったく食べなくなったりもする。
さらに、今まで苦手だった物を食べたり、好みの物を食さないなどの変化がある。
これに加えて、極端に太る・痩せるときも憑依の症状です。
(※食べ物に限らず、人に対する好き嫌いも変化する)
●急に話し方や言葉遣いが乱暴になる
温厚だった人が突然怒鳴ったりと”別人”のようになります。
しかし、その逆はありません。
なぜなら、憑依されているときは思考も言動もマイナスに顕在化されるのでレベルの低い人間性になります。
●急に独り言を言い始める
これは自分が言うというより、体を貸している霊が喋っているのを遠くで聞くような感覚。
因みに、女性に男性の霊が憑いた場合、仕草も口調も男性的になります。
●急に神社仏閣に参りたくなるor近づきたくなくなる
霊も生きている人間同様、神仏に助けを求めます。
ただし、霊によっては頑なにそういった領域を拒む者もいるのです。
●汚部屋、場所にいても居心地悪く感じない
”自然霊”(この世に姿をもったことのない霊)のなかでも低い波長の霊、また稀に”動物霊”の憑依を受けると生活がだらしなくなっていく。
不潔な空間にいても不快感を感じず、汚い物品に埋もれていても気に止めません。
生活に”人間らしさが失われる”のです。
●テリトリーを強く意識する
自分の取り分を異常なまでに気にしだします。
自分の物を守ろうとするため、何でもかんでも”しまいこもう”としてしまう。
●優柔不断になる
自分の中に別の人格が居座っているわけですから当然のごとく優柔不断になる。
あれでもないこれでもないと、円運動のように終わりがない無限ループにハマります。
●動物のような仕草をする
憑依は人霊に限らす動物霊の憑依を受けるパターンもある。
※以下がその特徴。
・動物の鳴き声を口にする
・動物がする仕草と同じように体を動かす
・極端に寝相が悪くなる
・お皿に直に口をつけて食べるなど、食事マナーが人間離れする
・犬などの動物からやたら吠えられる
以上のように多くの変化があるが、憑依を受けるのは人間に原因があるのです。
⇒何事も”カルマの法則”(因果律)が関わっている。
己の波長を高々としておけば、よからぬ憑依など受けません。
私たちは日々、大なり小なり憑依を受けているのです。
その憑依現象が如実に顕れるか否かは、その人間の波長・普段の行いが決定打となります。
繰り返しますが、憑依は霊が悪いのではありません。
人間が憑依を受ける原因を生み出しているのです。