ギックリ腰「立つ」ができると・・・
森本治療院
鍼・TCH鍼・手技療法・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
℡052-398-3022
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
以前はギックリ腰だと
腰に湿布を貼って安静にしてもらい
1週間くらいで日常動作ができるようになり
10日から2週間で仕事に復帰できるくらいかかりました。
今思うと、ほぼ治療と言うより自然治癒を待っていたのが本当ですね。
その当時は
「ギックリ腰は腰が原因だ!」と信じていたので一生懸命腰の治療をしていたのですが
今では、
ギックリ腰の本当の原因は「立つ」動作にあると分かってからは
筋肉筋膜繊維に傷さえがなければ
ほとんどのケースで
当日~平均約2日くらいで仕事に復帰できています。
例えば
ギックリ腰で歩けない患者さんの場合
歩けないのではなく
ちゃんと「立つ」事が出来ないため歩くことができないのです。
ちゃんと「立つ」「立ち上がる」動作が出来れば歩けます。
ギックリ腰で困るのが
立ち上がるのが困難だ
寝返りができない
車の乗り降りが痛む
トイレで・・・・
などすべて「体を支える」と「立つ」動作が上手く機能していない状態になります。
なので
腰は動かない部位の代わりに無理をして動いている
または普段しない仕事を強要させられている状態が
ギックリ腰です。
無理をして動いている腰の動きをより良くしようとすると
腰が抜けて本当に動けなくなります。
この場合
何を腰がかばって無理をしているのかが原因になります。
それは動作
私の場合は「立つ」動作を診せてもらい
動きの悪い部位、足に掛かる重心バランスをチェックする事で
治療の90%は決まると言っても過言ではありません。
共通した
腰に無理を掛ける動作と重心さえわかれば
すぐに効果が認められます。
「立つ」この動作がスムーズになれば
ギックリ腰に対しても冷静に対処でき
患者さんに喜んでもらえます。