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HONDA CB1000R

2018.10.11 13:35

最近のホンダCBシリーズいいですね。CB1000R、CB250R、CB125Rと同じデザインテイストで仕上げられています。なかでもCB1000Rが特にお気に入りです。

1000ccだけど軽量でコンパクトに仕上がっているのがいいですね。総排気量998ccの水冷DOHC直列4気筒エンジン「SC80E」は、スーパースポーツモデルのCBR1000RRに搭載されている「SC77E」のボア&ストローク76.0mm×55.1mm、圧縮比13.0から75.0mm×56.5mm、11.6とボアを小さく、ストロークを大きくし、圧縮比を下げていることから、実用速度域の扱いやすさを狙ったセッティングとなっていることが推測されます。それに加えて、力強いトルクを実現する吸排気系の最適化、ギアのローレシオ化を図ることにより、低回転域からのスロットルレスポンス向上と力強いパワーフィールを追求しています。

CBR1000RRと最高出力、最大トルクを比較するとCBR1000RRの192ps/13,000rpm、11.6㎏f・m/11,000rpmに対しCB1000Rでは145ps/10,500rpm、10.6㎏f・m/8,250rpmとなっており、CBR1000RRより扱い易くなっていることが容易に想像できますが、それでもCB1100RSの90ps/7,500rpm、9.3kg・m/5,500rpmに比べるとスポーツ性が高いと言うことができます。

最新のモデルだけに、CB1000Rもスロットルバイワイヤとクイックシフターを搭載していますが、試乗記などを読むと自然なフィーリングだとか違和感があるなど様々な意見があるようで、この辺が人によって感覚が異なるので難しいところだと思います。(これらの違和感は、ECUチューニングすることにより改善できるようですが...)

デザインに関して言えば、コンセプトモデルに限りになく近いかたちで市販化されており、ホンダ開発陣に敬意を表したいです。これまでのCBとは一線を画した斬新なスタイリングで新時代のCBを象徴するモデルと言えます。タンクをはじめ各部パーツのディテールの造り込みには並々ならぬこだわりが感じられ、最近のホンダの二輪の中ではピカイチではないでしょうか....

☝コンセプトモデルです。

☝こちらもコンセプトモデルです。

☝こちらが市販車、上のコンセプトモデルと比べてみれば、オリジナルの良さを崩さず頑張って市販に漕ぎつけたことが分かります。

☝タンク周りの造り込みの良さが伺えます。

☝こうして見ると、マスの集中化が行われていることが分かります。

☝CB FAMILY 左からCB1000R、CB250R、CB125Rです。CB250R、CB125RともCB1000R譲りのスタイリングでクラスを超えた質感が魅力です !!