リアルとネットで築く信頼関係と仕事の質【働き方を考える】
ぼくはNYNYで朝晩の店舗ミーティング以外にも、日中、急に『お店訪問』をしたりもしてます。
NYNYは京都、滋賀、大阪、兵庫に27店舗。関西圏にしか無いのでまだ周るのは楽なほうかもしれません。
お店まわりって、色んな発見があってすごく面白いんですよね。
普段、スタッフが会議やミーティングで見せる顔と、お客様に見せる顔(というかキャラ)の違いなんかも、見ていて楽しい。
そのお客様との距離感や、お店での空気感なんかはやっぱり営業中に見に行かないと感じられないものがある。
本部の人間が急にお店を訪問すると結構構えられてしまう事ってあるあるだと思うんですが、笑
最近は意外とそうでも無く、親近感をもって話しかけてきてくれるスタッフが増えてきた。
まぁ年数とか時間の関係もあるんですが、普段関わりの多い幹部スタッフ以外の方から気兼ねなく話をしてくれると、めちゃ嬉しい。
そして、こう言われるんです。
『ブログを読んでますよー』って。
たくさんのスタッフと接触回数を増やせるブログやSNSの力
直接会う時間がとれないスタッフでも、インスタのストーリーやブログなんかで発信をしていれば、『いつ何処で何をしているのか?』や『どんな考えや想いを持っているか』を伝えることができる。
人は単純に『接触回数が多い人』に好意を感じるものなので、逆に言うと『接触回数の少ない人』は好意が薄れる。
遠距離恋愛が続かないのもその理由で、マメに顔を見たりしないと段々と感情が薄れていってしまう。
普段の生活でよく顔を合わす人同士がくっついたりするのもその為なんですネ。
特に仕事の関係で言うとこれは好意というもの以上に〝信頼〟に影響すると思う。
どこで何の仕事をしているかわからない人は、ビジネスパートナーからの信頼を失ってしまう。例え人の見えないところで一生懸命仕事をしていても、それが全く誰も知らないのであれば結果に結びついてると言えるかどうかも危うい。
〝影の努力〟よりも〝見える化〟
自分は仕事をしてますアピールが大袈裟ならウザいだけかもしれないけど、いまは自分の仕事内容を発信する人の方が完全に信頼されるハードルが低い。
アピールをするのでは無くて、自分の努力や仕事を補完するイメージで発信を仕事の一部にしてしまうと、周りからの信頼と共に『自分の仕事の質』がめちゃくちゃ向上する。