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EACH

『皮膚と粘膜のお話』を終えて

2018.09.12 13:07

9月8日(土)

滋賀ホロソフィー講座

『皮膚と粘膜のお話』、
『ホロソフィー施術会』、


お陰さまで無事に開催することができました✨

ご参加いただいた皆様、

応援してくださった皆様、

中壽賀先生、藤田先生、井尻先生、

本当にありがとうございました!


今回もエトコロさんで。

暑さが心配でしたが、

雨で少し涼しい風が入り、窓全開と扇風機で心地よく過ごせました。


午前中の『皮膚と粘膜のお話』は、

実際症状がある方にはもちろんですが、


からだを大事にしようと食事や環境のことなどに関心を持ち始めた方にとてもオススメのお話で。


皮膚に限らず体が出しているサインをどう自分が受け取り、大事にしていけるか。

現代社会で生活していく中で何を気を付けていくのか。


具体的で誰もが身に覚えのあるようなことを題材にした、とてもやさしくわかりやすいお話です。


今回も生活に活用できる情報を取り入れながらも、それが正解とかではなく自分なりにからだを大事にする選択肢の一つであるだけだという絶妙なニュアンスが、


来てくださったみなさんにちゃんと伝わっているな。と、その場でみていて、さらにアンケートを通して感じました。


それがすごく嬉しかったです。


今回、実は私の実母が講座にはじめて参加してくれていました。


実家は今思うと食事も生活スタイルもとても現代社会的で、

もちろんそれが日本の大多数だろうし、

私が急に?いろいろ気を付けようとしだしたことが、何の意味があるのか、中々理解がえられませんでした。


でも生活を少しだけ見直してから、子どもを連れて実家に帰ると。

例えば、部屋干しにした洗濯物から香る柔軟剤の成分にやられて、しんどくなってしまったり(それも身体を見直すべきかもしれませんが)、子どもが痒がったりするのを実際にみていたので、気にはしてくれていて。


そこいらに売っているものの何が害なのか。

これまで普通に使ってきたんだから大丈夫なんじゃないか。

そんなこと気にしてしんどいだけじゃないの?


でも、あんたがそれだけ一生懸命なら、お母さんもそのお話とやらを一度聞いて理解してみたいわ。


と、以前母が言ってくれていたので。


「まだうまく説明できないから母に直接聞いてもらうために講座を招致した」という思いも詰まった背景があります。


特に母は体より頭から入った方がすんなりいくタイプなので。


でも、また施術も受けてみようかなと思うと言ってくれて。


私はなかなか身近な家族には素直に話せない方なのですが、ぶっきらぼうに「今度講座あるし聞きにくる?」と誘って(笑)


当日だけでなくその前後にいろいろ母との歩みよりがあって、皆様のおかげでこんな機会をいただけたことにすごく感謝しています。



さらに今回は、

ごはんとおやつsouさん

に出張ランチをお願いして、厨房からのいいにおいに癒され。


講座後の質問タイムが終わりかけると、先生も参加者さんも関係なくみんなでテーブルをふき、お箸を並べお茶を入れ、食事を運び、

井尻さんの号令で「いただきます!」


ご飯を食べながら、講座の質問や実際にみんな生活のなかでどんな工夫をしてるのか。

先生のマニアックなお話まで(笑)


はじめましての方もいらっしゃいましたが

たぶん誰も黙っていた方はいなくて、


みんながうまい具合に発言し、助け合い。


ランチを含めみんなで作った、この日だからこその「皮膚と粘膜のお話」になったなぁと、一人バタバタしながらもニヤけていました。


優しい親しみのある味でみんなを温め和ませてくださったsouさん、ありがとうございました✨



午後からの施術会にも、午前から通してご参加いただいた方や施術だけにこられた方、

ホロソフィーの施術が初めての方も多く、

本当にいろんな方がいらしたのですが、


受けたら帰るというよりは、今回は何か皆さんずっといるって感じで🍀


初対面同士で語ったり、誰かが誰かの子をみたり、床にごろんと横になって施術の余韻に浸ったり、みんなでお茶を飲んだり、連絡先を交換したり。


それぞれがちゃんと居場所をみつけて、それが一日中ずっと循環しているような。

不思議な一日でした✨

あかちゃんから、人生の先輩方まで…

と言いますのも、


午後の施術会に空きがあったので、

自宅の隣に住む義両親がきてくれて✨


最近嫁がベッドを担いで練習や講座やと、

やたらとどこかへ行っているというのは、

少なからず不安もあるだろう…と私は勝手に思い込んでいて。気を使っているところがありました。


今回近くで土曜日開催。

いきなり誘ってもダメかなと思いつつ体験してもらうチャンスだし、

勇気を出して聞いてみると、

「え!体みてもらえるん?ラッキー!」

とノリノリの返事に腰を抜かしましたが(笑)


義父を藤田先生に、義母を井尻先生にお願いして、それぞれ本当によろこんでくれて。


義父は仕事柄お酒や食事の乱れがありがちで、それを止めるわけでなくどう工夫したら体をより大事にしながら、今の仕事が続けられるか説明を受けられたことが、

自分を認めてくれていて安心したと、以前に増して前向きになったようでした。


義母はちょうどこの日、頭から肩周りがおもだるくて仕方がなかったのに、

施術が始まってすぐに、クビから肩、頭へ重さが抜けて段々とそれがてっぺんへ抜けて消えていくのがすごくわかったのよ!!

歩くときもこっちの脚がしっかりついて気持ちがいい!

と、後で珍しく興奮ぎみに話してくれ(笑)、

私も一緒に説明を受けて私にできる範囲でケアできるところもわかったし、

またよろしくねと二人から言ってもらえて…


私にとって家族との距離が近くなった、すごく思い入れの強い講座と施術会になりました。

先生方、本当に、本当にありがとうございました✨


(無条件ですぐお友達になる子どもは天才)


何故わざわざ家族のことをこんなに書いたかというと、

もちろんこの想いを忘れぬよう記録として残したいのもありますが、


身近な家族にちょっと歩み寄るって、

できるんだな。すごくいい気分だな。

と思ったからです。


いろんな家族があると思うけど、

みんなそれぞれに距離感って難しいところがあるんじゃないかなと思います。


ただ誘っただけ、

自分がやろうとしていることを見てもらっただけなんですが、

私にとってこれを実現するまでには、

勇気や葛藤が要りました。


言葉に出して伝えるって本当に難しいけど、

その一歩から得られるものは何物にも変えがたい感覚で。


講座中に先生もおっしゃっていましたが、

何をどう気を付けるかも大事だけど、

〝周囲の理解〝も、すごく大事。

とくにお子さんの場合はおじいちゃんおばあちゃん、近所の方々、先生や友達。


親子だけの世界ではなくて、

コミュニティすべてが前向きに子どもを見守れること。環境を大事にできることが、



病気や症状に振り回されすぎず、

楽に自然に現代を生きていくことに繋がるんだなと、思いました。



「ホロソフィーがたくさんの人に拡がるといいね、頑張ってるね」

とよく言ってもらいますが、


私はどこまでも自分のためしか考えられなくて(^_^;)


もちろんホロソフィーが広まったらいいと思ってはいるけど、


どちらかというと、

自分が元気になるために、

我が子が生きやすい地域になるように、

家族に自分を知ってもらうために、


〝ホロソフィー〝という手段を使わせてもらって、自分を表現していこうとしてるだけだなという…『エゴの塊』だと自覚してしまった1日でもありました(笑)



さて、次回は

12月9日(日)、

ヒロ先生こと

日本ホロソフィー協会副会長の

岩田浩和先生に、

『バーストラウマ』

の講座をお願いしています✨

(会場は守山駅周辺を予定しています)


今回めっちゃわかりやすいテーマだったのに、なにそれ!!となると思いますが(笑)


これだけは絶対はずせない、私の一番好きなお話になりますので。

最初っから容赦なくヒロ先生節を出していただきたく、お願いしました!


根っこのお話を聞いたかたや施術を受けたかたからの熱烈なオファーもあり。


また詳細が決まり次第お知らせしていきます💡