イオンの授業。
中3は80分ほどかけて、
イオンの導入から電気分解までを
学んでゆきました。
来週は、さらにここの内容を深め、
出来うる限り「化学のなぜ?」に
答えられたらいいなと
思っています。
なぜここの領域に力をいれるか?
それは、中1から中3までの化学の
集大成となる総合的なまとめを
複合的に完了できるからです。
むかし、意味もわからず覚えたこと、
なんとなくの理解で終わっていたこと、
それらの多くに決着をつけることが
できるのです。
電池までいくと、物理領域も
複合的に学び直すことができ、
この時期の理科は、過去の内容を
学び直すには打ってつけの
内容なのです。
その後はやはり徹底して英語。
「なぜなんですか?」の質問も
定番化してきていますが、
その質問の中にも、
「自分の認識はこうですけど」という
思考の痕跡も確認できるようになり、
理解の深まりがはっきり分かります。
今からの時代、英語の重要性は
今まで以上に高まるでしょう。
得意?点が取れる?それだけで
満足してはいけません。
君たちが知っている、分かっているのは、
問われる範囲内だけの話であり、
言語学の本質に届こうとする
問いをもっと待つべきです。
文に関する法に興味を待つべきです。
満足していいのは、試験時間の半分以下で
満点をとれるような実力の子だけでしょう。
公立入試の過去問において
なんとか頑張って、45点取れました、
くらいの実力は、まだ浅いです。
50点を直撃で狙いに行く
実力をつけてほしいです。
そこまでいくと、すでに
どこの学校でも選べる素地が
できあがると思います。
はっきり言って、
ニューホライズンの英版の難易度は、
本気で噛み砕いて事細かに
理解しようとすれば、
相当なものだと思います。
単語を無限に暗記して、
乱雑に単語を拾って
長文を読む、みたいなやり方では
英語の点数は上がりません。
文法を軽視することは、
必ず英語の力の低下を招きます。
その意味で、英作文は、
国語で要約の指導をプロの指導者が
やるのに匹敵するほど
重要なものだと考えています。