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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

プレジデントの「大学実力激変マップ・ランキング」を読んで思ったことをだらだらと

2018.09.16 15:00


ふと寄ったコンビニで面白そうな企画のプレジデントが売っていたので、買ってみました。



などなど、面白いデータが満載でした。気になったところについて私見を述べたいと思います。気楽にご覧いただければ幸いです。



各々の大学ランキングを見て思ったこと



大体どのランキングの上位にも、東大や慶應義塾大、早稲田大といった名前が並びます。


例えば、大企業の社長ランキングの1位は東大。起業成功ランキングの1位は慶應義塾大。人気企業ANAやソニー、三井住友海上火災保険などへの就職ランキングの1位は早稲田大。


その中で、健闘を見せている大学に注目しました。


まずは、JR東日本への就職ランキング。ここで日本の大学の中で規模が最も大きい大学である日本大が1位となっています。そして、3位につけるのが芝浦工大。こちらはJR東海への就職ランキングでは堂々の1位。機械工や材料工、電気工といった工学科から就職するものが多いということです。電車が好きな子どもにオススメの大学ということですね。


JTBグループの就職ランキングで早稲田に次ぐ2位につけるのは立教大。明治・青山・中央・立教・法政あわせてMARCHとくくられるうちの一校ですが、人気の観光学部から旅行業界への流動が多いようです。キャンパスも綺麗で好きです。


就職に関する女子大の強さについても特集が組まれています。女子大離れといわれて久しい受験戦線ですが、就職率は総合大学よりも高い状態が続いているのだとか。日本女子大や昭和女子大、聖心女子大、大妻女子大などの奮闘に触れています。メガバンクの採用数減など不安要素もありますが、その安定性は簡単に崩れはしないでしょう。


面白かったのは、キャリア官僚部門。志望者激減の波と近年の不祥事続出で面接重視の運びとなったこともあって、中堅私大(MARCH等)で合格者が増えているといいます。だからどうしたという話ですが。


保育士や幼稚園教諭のランキングでは、聖徳大や東京家政大鎌倉女子大などの伝統校の強さが目立ちます。同校の先輩が退職したら、その後釜に後輩が入るといった就職の流れができているようです。


中学校教員のランキングトップは文教大学。早稲田大や上智大に次いで教育学部を設立した教育界の古豪です。ランクに入っていない多くの教育大については、その学内での連携不足が指摘されています。採用試験の対策に非協力的だったりするところもあるみたいですね。


小学校教員ランキングでは、北海道教育大がトップ。愛知教育大、大阪教育大と続き、日本三大教育大の強さを見せつけています。首都圏私立大では、文教大が4位、玉川大が7位、明星大が9位にランクインしていますね。よく進路相談でも名前があがる大学です。


高校教員ランキングは、その専門性からか顔ぶれが少し変わります。トップは日大、2位は早稲田大、10位に東京理科大。体育大学も上位につけていますね。専門特化という武器を身につけることが大切というわけですね。


稼ぐ医者ランキングについても少し触れておきましょう。どうやら医大はその「偏差値」と「学費」に反比例の関係があるようです。まぁ、なんとなくイメージはつきますよね。入りやすければ学費が高いということです。医学部ですから決して入りやすいわけではないのですけど。医者の世界も競争が激化しているということで、開業を目指すのか、勤務医でいくのかという場合分けをしながら、その場合のオススメの大学が紹介されています。


手厚い就職課トップ10というページもありました。リーマンショック以降増えてきたキャリアセンターについて特集が組まれています。リクルートキャリアと提携してデータを駆使したサポートをする帝京大学、先輩に気軽に相談ができる昭和女子大、行事が多彩な明治大などがピックアップされています。うちの明治大の講師に聞いたら「行事が多くて把握しきれない」と言っていましたが、個人差でしょうか。職員入魂のオリジナル冊子があるらしい國學院大、気になる。


最後に紹介するのは、私が結婚相手に求める大学レベルランキングです。なんともえげつないランキングですが、参考程度に感想を。


結婚したい大学ランキングには、早稲田大、慶應義塾大、明治大などの人気大学が並びます。想像通りといえば、想像通り。「学力、財力ともに安定しそう」などの声が多かったようです。安定志向なんだな。


結婚したくない大学ランキングではぶっちぎりの1位が東大。「コミュニケーションがとりにくそう」「気後れする」「プライドが高そう」などの理由が挙げられていましたが有名税みたいなものでしょう。最近のTV番組などの影響も大きいかもしれません。2位は慶應義塾大、3位は日本大と続きます。イメージって大事。


結婚したい学部ランキングでは、1位が医学部。2位が経済学部で、3位〜5位までは理系の学部が続きます。「理系のほうが収入が安定していそう」なのだとか。


結婚したくない学部ランキングでは、芸術系の学部がダントツの1位。次いでスポーツ系の学部がランクインしています。安定志向なのですね。


とまぁ、色んなランキングをだらだらと紹介してきましたが、いずれにしてもどこまで信憑性があるかもわかりませんし、他人は他人、自分は自分ですから、参考情報程度にしておくのがいいと思います。


そうは言っても貴重で面白いデータなので、まとめてくださった編集部の方々には感謝ですね。興味が出たらぜひコンビニなどで手にとってみてください。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

雑記。