こだわり商店。
前回に引き続き『早稲田さんぽ』、二軒目のお店は『こだわり商店』さんです。
早稲田大学にほど近い大隈通りにお店を構える『こだわり商店』さん、
その名の通り、産地直送、無添加など全国から選りすぐりの『こだわり』食品が取り揃えられたお店です。
店長の安井さんはお祖父さまの代から3代目、全国を巡られて本当に美味しいものだけを仕入れられています。
この日も楽しみに伺うと、店頭には新鮮なお野菜や果物がずらっと待っておりました!
まず目に留まったのは山形県の庄内野菜。パプリカ、そして立派な茄子がとっても美味しそう!
他にはズッキーニやトマトなどの夏野菜を中心に、果物も好みをお伝えしながら完熟の桃を選んで頂きましたよ。
お茄子はオススメの食べ方もしっかり教えて頂いて、こういう時間はお店の方の想いが伝わる時間だなと感じます。
早速自宅に帰って、まずは茄子をオススメの焼き浸しにしてみました。
瑞々しくて、味が濃厚!!無類の茄子好きの家族から歓声が上がり、とっても喜んでもらえました!
他のお野菜はトマトの水分だけの蒸し煮でラタトゥイユに、この時期限定の生落花生も塩茹でにして。
シンプルな調理でお野菜そのものの味を楽しむ、新鮮なお野菜だから出来る何より贅沢なことですよね。
この夏に滞在した北海道の真狩村でも再認識させられたことですが、
以前こちらでトウモロコシを購入した際に、『お野菜の鮮度が良いとこんなにも甘いんだ!』と気付かせて下さったのが安井さんでした。
natsume棗を始めて以来、飲食店の方々とお話しする機会も増えてきたのですが、
生鮮食品が産地からテーブルに並ぶまで、このタイムラグは本当に大切だなと実感しています。
natsume棗の生徒さん達も食材にこだわられている方が多いですが、美味しい食材に出会えると間違いなしですよ♪
最後に、『こだわり商店』さんのすぐお向かいに今年の2月にオープンされた『都電テーブル』さん。
美味しいご飯が頂ける街の食堂ですが、こちらでも『こだわり商店』さんが仕入れられた食材を楽しめますよ。
少し涼しくなってきましたので『早稲田さんぽ』、ぜひお出かけしてみて下さいね!
つつむ点心教室natsume棗