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GARAGE FLOW

ハイエースにバイパー3606Vを取り付け

2018.09.15 03:00

沼津市のA様、4型後期ハイエースに VIPER3606V カーセキュリティをインストールさせていただきました。

(お客様のご了解をいただいて掲載しています)

ハイエースは人気があるが故に、常に盗難被害車種の上位に居続けています。

メーカーも 盗難防止装置を純正搭載するなどの対処をしていますが、純正採用ということは、どの個体も同じシステムということです。


同型車種であれば、全て同じ場所に盗難防止装置ユニットが設置され、同じ場所に配線が施され、同じ手順を踏めば盗難防止装置の解除ができる。

つまり、賊にとっては「1台でも盗難に成功したら、同じ要領で10台でも100台でも盗めてしまう」ということでもあります。

この辺の事情が純正の限界、いつになっても新型車の盗難がなくならないわけですね。


正直「ハイエースやランクルを純正(独自のカーセキュリティー未導入)で乗ってる」という話を聞くと、すぐに「駐車場に行ったら自分のクルマが無くなっている状況」を想像してしまい 背筋が寒くなります。


もちろん「我々プロショップが施工するカーセキュリティなら絶対大丈夫!」などと、安易なことを言うつもりもありません。

が、同じ車種でも カーセキュリティを取付する際は、1台1台で使用するモデル・ユニットやサイレンの設置位置・インストール方法・オプションや独自トラップの有無などが全て違います。

「絶対に盗まれない」という完璧が存在しないからこそ、あらゆることを想定し 被害に遭う確率を限りなくゼロに近づける施工を行います。


つまり、同じ年式・同じ車種でも・・・

・どのメーカーの、どのモデルのカーセキュリティが?

・どこにユニットが設置されて、どのような配線が施されて?

・どんなオプションやトラップが仕掛けられていて?

・どこをどうすれば、捕まることなく窃盗ができるのか?

を全てクリアして ようやく盗難が成立するわけです。

私が賊の立場なら上記を考え 危険を冒して窃盗に挑むより、さっさとカーセキュリティが導入されていない別の車にターゲットを移します。

車両盗難を目論む者にとっては、車を盗めないことよりも 自分が捕まらないことが最優先課題です。


そして オーナー様の立場にしてみれば、

・まずは愛車を守りたい

・でも 今までより使い勝手が悪くなるのはイヤ

・カーセキュリティって、誤報が多発して近所迷惑になりそう

という不安や、相反する要求によるジレンマを抱えたりします。


これらを上手く統合し、オーナー様のストレスを軽減させつつ お客様の大切な愛車を守ること信条としてインストールを行なっています。