推奨、瀬戸内海テッパンクルーズ(希望峰、AOの風に乗って!)2日目(大三島、井口港)
(事務局よりの投稿記事)
★2日目「弓削島」→(大島 水軍レストラン)→「大三島(井口港)」
2日目は「弓削島」から「大三島(井口港)」を目指していました。いくら足の遅いヨットでもまっすぐに向かえば間も無く着いてしまいます。そこで、コーディネータのT氏はまずは「今治市村上海賊ミュージアム」訪問を企図した様です。この施設前には「能島城跡上陸、潮流クルーズ」の発着港となる漁港がありますが、ミュージアム訪問を理由にしてのビジター利用はあまり良い顔をしてくれません。そこで、同じ場所にある「水軍レストラン」で昼食を取ることで折り合いをつけた様です。見学とランチで程よい時間を楽しめたはずです。
その後は今夜の泊地「大三島(井口港)」に向かった様ですが、この航程でもすぐ目の前の「船折瀬戸」を通り、さらに「鼻栗瀬戸」も通過するなどして「大三島(井口港)」に入っています。村上水軍繋がりのコンテンツ、良い思い出になったはずです。瀬戸内海以外の海域からの探訪者を飽きさせない工夫とみました。下の写真は、「カレイ山(遠見茶屋)」から「鼻栗瀬戸」を遠望したものですが、その瀬戸を北に向かって一隻の艇が通過中です。こうして見ると広くて余裕のある瀬戸に見えますが、実際には潮流が早く、本船とすれ違ったり、追いかけられたりするとハラハラ、ドキドキ、これも初体験なら良い思い出になります。
そして、御一行が着いたのが2日目の泊地「大三島(井口港)」でした。代表的な港は西側にある「みやのうら海の駅」ですが、あえてここを泊地としなかったのは、その後の遊びを考えてのことでしょう。さすがT氏!
下の写真は「WAKKA」内部ですが、見てもわかるように、簡易な宿泊施設ですが「しまなみ海道」を走るサイクリストにとっては野生味があって充分の施設だと思います。この「WAKKA」、泊地からも見え、徒歩圏内です。ここで、電動自転車を借りて「しまなみ海道」の自転車ツーリングをちょっと楽しむ、あるいはオープンテラスで時を過ごす等、様々なプログラムを仕込む事ができます。
このオープンテラスの奥に見えるドーム屋根が「多々羅しまなみドーム三島の湯」になります。歩くにはちょっと遠いですが、自転車なら全く問題ない距離です。
艇を着ける浮桟橋は通船の駅でもあり、そのまま待合施設と一体化しています。だいぶ古いので、100点は差し上げられませんが、なんとか合格点のトイレが使えます。
夜の食事は、以前はあまり良い店がなかったのですが、この「WAKKA」が出来てから、その客を見込んだオシャレな店ができ始めています。今回は徒歩で行ける「雅楽」が選択されていましたが、高評価の良い店です。この店の選択はナイスですね。但し小さい店なので予約は必須、その点は抜かりがなかった様です。さぞかし楽しい宴となったでしょう。
明日は日中はサイクリングを楽しみ、そして瀬戸内海で今最も注目の「生口島」に向かっていました。この泊地はこの数年で様変わりしましたね。コロナ期間がその準備期間になった様です。コロナ禍が明ければ、待ってましたとばかりに新設された高級宿、そしてその周りに合わせて開店したオシャレな店々が賑わいを演出してくれています。本当に変貌しました。ユーチューブをみてそう思いました。