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神様に呼ばれる神社参拝

2018.9.9「神様に呼ばれる神社参拝」実践講座 熱田神宮編レポート

2018.09.13 07:25

重陽の節句のこの日、熱田神宮にて、著書「神様に呼ばれる神社参拝」で説明した作法や考え方、ご神氣の感じ方などを実際に神社に参拝しながら実践する講座を開催しました。


午前中に名古屋に入り、午後からの講座のためにまずは下見へ。今回は案内役を熱田神宮に詳しいまなひさんにお願いして、スタッフとして光の龍ツアー常連さんのまみちゃんにもお手伝いしてもらいました。

神宮前駅から東門へ、いざ参拝・・・の前に「宮きしめん」で冷たいきしめんをいただきました。美味しゅうございました。そして、まなひさんに最初に案内してもらったのが、龍神さまがおられるという正門(南門)の西側に鎮座する別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)です。

この八剣宮は、元明天皇の和銅元年(708年)に宝剣を新たに鋳造し創祀され、ご祭神は本宮と同じ、社殿も本宮と同じ造りで年中祭儀も同様に行われます。八剣宮は武門の信仰が篤く、織田信長、徳川家康、綱吉等により社殿の修造造営が行われてきました。

「とはずがたり」という書物には、正応四年(1291年)の熱田神宮火災の際に、草薙剣を八剣宮に納めて守護したとあります。これにより八剣宮の社格が上がり、ご神威も上がったようです。

いろいろ調べて驚いたのは、八剣宮に宝剣(神剣)が創祀された日が、9月9日なのです。もちろん新暦と旧暦の違いはありますが、この日に講座を開催したのは、まさに神様に呼ばれていたのです。私の著書には、「神様に呼ばれる」とは神様が一方的に決めることではないと書きましたが、実際には信仰心が篤くなってくると、神様に呼ばれたとしか思えないことが起こります。

お隣の上知我麻(かみちかま)神社に参拝してから、八剣宮正面の賽銭箱の前に立つと、風が巻き起こり、それまで静かに垂れ下がっていた御幌(みとばり)と呼ばれる白い幕が風に煽られてふわっとめくれ上がりました。まだ祝詞を唱える前なのですが、神様の「待っておったぞ!」と言わんばかりの歓迎っぷりが凄いのです。そして、龍神祝詞を奏上すると、より一層風が巻き起こり、御幌は上がりっぱなしで、龍神さまが飛び回って喜んでいるのが手に取るように分かりました。

この後もまなひさんの案内で、熱田神宮に祀られる神様たちに、正しい順番でご挨拶させていただきました。まなひさんとのコラボで熱田神宮の参拝と御垣内参拝、チャクラの調整や瞑想を行うワークショップを企画中ですのでお楽しみに~。詳細が決まったら告知します!


さて、午後からの「神様に呼ばれる神社参拝」実践講座は参加者23名、総勢26名での参拝となりました。

集合場所の拝殿前では、待ち時間にサイン会となり、私の前に私の本を持った人の列ができて、お一人おひとり心を込めてサインさせていただきました。本を読んで私に会いに来てくださった皆さんには、本当に感謝の言葉しかありません。

講座では、著書「神様に呼ばれる神社参拝」の中で説明した、神様の歓迎のサインに気づく、ご神氣を感じるなど感覚的なことを実際に体感していただきました。特に、龍神さまのエネルギーをビリビリと感じ、ハグをして全身がエネルギーに包み込まれる感覚を体感して、皆さん驚くとともに感動されていました。

今回は時間の都合で、本殿と一之御前神社、清水社、龍神社、八剣宮を巡る参拝となりましたが、次回はまなひさんの案内で熱田神宮の本当に参拝すべきお社に、正しい順序で参拝しますので、ぜひご参加ください。


いつもありがとうございます。

光の龍マスター 市口哲也