イン&アウト。
台風による渋滞にはまった翌日から腰が痛とうて痛とうて・・・全然治らんです。
やっとこさ復活を遂げたロングテールバイクも、腰痛の為に乗り降りの際に足を回すのが大変。
ハンドルがもっと高ければ前から足を回して、腰に優しいオバハン乗りが出来るんだけどなぁ、
と思いついたが吉日、倉庫に転がっているモンキー(原付きのアレ)のハンドルを装着してみました。
背が垂直に立つ素晴らしく腰に優しいポジションになったと同時に見た目の珍妙さが倍増、プラマイ収支は勿論「プラス」。
バイク用のハンドルは殆どがバー径Φ22.2mmなのでBMXのステムならそのまま着きますし、
今回の様なMTBステムでもシム噛ませてやれば普通に使えます。使う人は少ないでしょうけど。
そんなハンドル交換、作業自体はポンポンポンで10分程度と超簡単。
思いつきでパパっと作業できるってのは自転車のとても良い点だと思います。
「着けてみたけど気に喰わなかった、ならば元に戻せば良いじゃない」
その意気で全てこなせれば良いのですが面倒臭い作業ってのもありまして、例えば内装ケーブルとか・・・邪魔臭いですよね。
勿論、より高機能により美しくと進化した結果の内装ケーブルではありますが何事もケースバイケース、
多少不細工でも外装の方が良い時もあり、例えば此方などもその一例ではないでしょうか。
PNW-comp Cascade Φ30.9x125mmドロップ ¥22,870(税別)
巷で噂の「安くて使えるドロッパー」をリリースするPNWのワイヤ外装式(エクスターナル)のモデルが此方。
¥2万前半という低価格ながら動作の質感は中々良いですし、ケーブルの取り出しも基部にあるので、
ドロッパー動作時にケーブルがペコンペコン動いて鬱陶しい思いをする事もありません。
ワイヤが外装式という事は、例えば同じシートポスト径の車両を2台持っている人なら思いつきで移設出来ますし、
チョッと人に貸す、とかいう社会性溢れた行為も苦労なくヒョイヒョイと可能になりますから、
ケーブル内装対応のフレームをお使いの方も敢えて外装ドロッパーという選択も有りかと。
また弊店でも扱わせて頂いておりますワークショップモンキーさんオリジナルフレーム「98-ST7」には最高の選択。
ST7は基本的に内装対応しておらず、「別途ケーブル内装用加工も承ります」という形をとっているのですが、
一度組んだ車両をバラして加工して塗装し直してとなると時間も費用もかかる結構な大仕事です。
しかしこのカスケードなら¥2万少々でキッチリ&スマートに、ミドルグレードの125mmドロップを得る事が出来る、と。
え?モンキーST7なんて持ってない?ならばまずはST7を御注文頂く所からスタート!
毎回30本ペースの少量生産されていた台湾坊主シリーズですが、今後暫くは生産予定無し!との事。
さぁ!気になっているけど見てるだけ、だった貴方!お求めは総本山モンキーさんか別院弊店まで。
と、モンキーに始まりモンキーに終わった所で今日は此処まで。
明日は私用の為、夕方17時頃までの営業とさせて頂きます。急な事でご迷惑おかけしますが何卒御容赦下さい。