技術の向上。
2018.09.13 15:04
中学2年生は、月末に控えたテストに向けて
詰められるところを詰めにいっています。
私立生は、学校で習得した範囲まで、
標準問題集を終えました。
現在は図形の証明の領域です。
三角形の証明の領域をスタートした当初は、
やはり図形を証明していくというのが初めてで
結構苦労した印象がありましたが、
夏休みを経て、”グッと悩んで閃く”とか、
説明したことのないものに対して説明できるとか、
そういう次元まで成長してきています。
かなり応用力が身についてきましたね。
まだ、直角三角形の条件を使い熟すとか、
平行四辺形の成立条件を使い熟すとかいうのは
まだ完璧に、全くのムラがなく身についたとは
言い切れる段階にはありませんが、
(混じると何を選んでいいかまだ迷いがありますが)
またそれもトレーニングの中で洗練されてくるでしょう。
附属生は、腰を据えて英語・理科・数学。
すぐ復習するリズムが定着し始めておりまして、
あとはテストの詰めの段階で何をするかということを
自分でしっかり選択できるようになること、
それができれば、一定の平常時の学習を自立できた
ことになりますね。
もしそれが常時可能になれば、私から新しく
指導を行うことも可能になります。
中学生とは、ほとんどの場合この平常時の
学習習慣が確立するかどうかというのが
成績向上の鍵を握っていると思います。
自分ごととして学習を捉えること、
それが重要ですし、自分がどれくらいの時間をかければ
どれくらいのものが終わるであろうという予測が
立つことによって、やり方も変わってきます。
今回の定期試験は、結構調子良さそうな気がします。
とにかく行動が早く、身についているものも多いと
普段の学習を見ながら思います。