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Nio Yacht Owners' Club

推奨、瀬戸内海テッパンクルーズ(希望峰、AOの風に乗って!)4日目(生野島、福浦)

2023.10.23 02:36

(事務局よりの投稿記事)

★4日目「生口島(瀬戸田港)」→「生野島」

4日目の「生野島」は、ほぼ無人島と言っても良いかもしれません。そこに住む僅かな島民の足として行政がフェリーを就航させています。その先の「契島」には製錬所があるので、ここで働く職員の足として、時には資材トラックを乗せるフェリーとして価値を残せていると思います。この桟橋には「福浦」という名前が付けられて、意外と頻繁にフェリーが立ち寄ります。食事行く際には艇を繋いだままこのフェリーに乗って対岸の島(大崎上島、白水港)に行くことになります。

フェリー乗り場ですから、一応待合室があります。下記写真でわかる様に、建物は古いままなので、なんとか合格点ではありませんが、放置されているわけではないので、清掃はされており、24時間使えるトイレもあるので助かります。

フェリー自体はこの桟橋の正面に船首部を当てる形で短時間で引き上げていきます。ヨット入港にあたっては、グーグル空中写真を参考にショートカットせずに大回りして桟橋を直線的に見て、つまりフェリーコースで入ると座礁しなくて済みます。私が入った時は、干潮時の水深は2mを切っていました。勿論、桟橋自体はフェリーが着くわけですから、水深は確保されています。

おそらく、ここを瀬戸内海クルーズでの泊地選択するコースは組まれませんが、コーディネータの遊び心を反映下ものと思われます。しかし、ここを選んだということには脱帽、さぞかし、参加者の皆さんもびっくりした事でしょう。なにしろ、フェリーの就航時間が終われば、無音の世界、全てが止まってしまったのでは?という錯覚の時間が続きます。ここでの船中泊、翌朝の船上でのブレクファストは語り草になること請け合いです。

御一行はやはりここからフェリー船に乗り換え、「白水港」の「久万田」に出かけています。

明日5日目は「下蒲刈島(新丸谷港)」に向かっていました。