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Kazu Bike Journey

東京 - 小豆島 (往路) 03 (23/10/23) 富士吉原 - 島田

2023.10.23 13:00

東海道 富士吉原 - 島田



今日は85km先の掛川か65km先の島田までどちかまでの走行を考えているが、途中の状況で判断する事のなるだろう。


走行ログ

赤線が今回、青線が前回ほぼ旧東海道を走ったログになる。結局今日は島田泊まりとなった。


吉原

宿を出ると目の前に富士山が見える。昨日は島田には日が暮れてからだったので気づかなかった。南側からだと頂上に積もっている雪が少ない。

この吉原は東海道五十三次の14番の宿場が置かれていた。2019年11月に吉原宿を散策している。


潤井川

道を進むと潤井川を渡る。富士川水系の一級河川になる。ここからも富士山が臨める。

道を走っているとカラフルなマンホールの蓋が目についた。富士市のものでかぐや姫のデザインの消火栓マンホール蓋。もう一つは色付きではないのだが富士山のデザイン。このマンホール蓋は自転車で走っているとすぐ目につき、その地の特色がわかる。今日は幾つか面白いマンホールの蓋が見つかるだろう。


富士早川

すぐに別の川にあたる。富士早川で農業用水のために人工的に造られた川だそうだ。


富士川

道を進むと川幅がかなり広い富士川がある。ここを渡ると清水区の蒲原になる。この川は源頼朝と平維盛の富士川の戦いの舞台で有名。ここも訪れている。そのときは富士山には雪が積もって絶景だった。


蒲原

橋を渡ると蒲原になる。ここにも東海道五十三次の15番の蒲原宿が置かれていた。今回は宿場は素通りで蒲原駅の道を通った。

カラフルマンホール蓋が三つあった。清水区なのでサーカーのデザインのものが二つあった。


由比

蒲原から由比に入る。通っているのは旧東海道で東海道五十三次の16番の由比宿があった所。旧家などが残っている。宿場の西側には魚屋街 (左下) があり、魚の匂いがしている。名物のさくら海老を売っている。ここからも街道の先に小さく富士山 (右下) が見える。

由比にもご当地マンホールがあった。


薩埵峠

旧東海道を西に走る。旧家が多くあり、振り返ると富士山が臨める。由比からは薩埵峠越えになる。前回は峠上からは絶景だった。今回は薩埵峠にはいかず、国道1号線の東海道を走ることにした。

国道1号線に薩埵峠が迫ってきている。国道の海岸側は管理道路があり自転車道に開放されているにで走りやすい。


興津川

自転車道を進むと興津川にぶつかる。川幅は広く駿河湾に流れ込んでいる。興津にも東海道五十三次の17番の興津宿が置かれていた。



駿府城

国道1号線を進み静岡市に入る。ここには東海道五十三次の17番の府中宿が置かれていた。前回はじっくりと見てまわったので、今日は駿府城公園で朝作ったサンドイッチで昼食をするだけ。

ここでは多くの種類のマンホール蓋が見つかった。まだまだあるそうだ。


安倍川

昼食を終えて出発。すぐに安倍川に出る。安倍川餅で有名な地域だ。

まだまだ富士山が見える。


丸子

西に進むと東海道五十三次の20番の丸子宿が置かれていた丸子に入る。江戸時代からの名物のとろろ汁の店が幾つかある。


宇津の谷の峠

丸子から緩やかな登り坂となっている国道1号線を進むと宇津の谷の峠に出る。旧東海道は峠越えで前回はそちらを通っている。今回は長い844mの平成宇津の谷トンネルで進む。


岡部

トンネルを出る藤枝市になり、下り坂になる。国道1号線から旧東海道に入る。道の途中に東海道五十三次の21番の岡部宿が置かれていた場所になる。

岡部を過ぎると朝比奈川沿いの自転車道路を走る。道沿いには幾つかの地蔵尊や石仏が置かれていたので、昔からの道だったのだろう。


瀬戸川

国道1号線に入り、道を進むと瀬戸川にぶつかる。この川も川幅は広い。


今日の宿はこの藤枝市の島田にする事にした。今日は68kmと昨日、一昨日に比べて短いのだが、ゆっくりとしたいので、この島田に泊まる事にし、5時には宿に入った。1日平均80kmと予定していたので、明日はリカバリーで少し長い距離の走行になるだろう。