低炭水化物ダイエットは危ない?!
数年前にアメリカで人気だった低炭水化物ダイエットが、日本でも広まりました。
低炭水化物ダイエットは短期間で痩せることができるので、アメリカでは大人気のダイエット法だったそうです。
しかし長期間にわたって続けることは、多くの医師、代替医療関係者から「危険」とされています。
なぜ低炭水化物ダイエットは危ないのでしょう?
◆ 炭水化物ではなく、脂肪やたんぱく質をエネルギー源にすると、ケトン体が増えます。
すると、血液が酸性化します(ケトアシドーシス)。
・ 口臭、体臭がきつくなります。
・ さらに症状が悪化すると、吐き気、意識障害などが起きてきます。
◆ 脂肪やたんぱく質からエネルギーを作るのは、肝臓です。
長期間の低炭水化物ダイエットは、肝臓を酷使し続けることになります。
これは、アルコールや薬物の極度の使用が、肝臓を痛めるのと同様なのです。
◆ 脳は、糖が唯一のエネルギー源ですから、たんぱく質や脂肪では代わりができません。
脳はあらゆる活動で重要な役割をしますので、脳にエネルギーが足りないと、様々な支障をきたします。
一番影響を受けるのが、知的活動です。
・ 集中力の維持に支障をきたします。
・ 思考活動が弱まり、判断が狂うことが起こります。
・ 事故や物忘れが起こり得ますから、注意が必要です。
◆ 脳に糖が不足しがちな状態が慢性的に続いていると、ダイエットにも悪影響になってしまいます。
脳は思考のコントロールだけでなく、様々な調整機能を行なっています。
ですから、脳の働きが落ちていると、新陳代謝や食欲のコントロールが乱れてしまう危険があるのです。
◆ 低炭水化物・高たんぱく質・動物性食品過剰の食生活は、人の自然な食性に逆らう不自然なことです。
極端な低炭水化物の食事を長く続けると……
心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるという研究結果も発表されました(´Д`;)
低炭水化物の食生活では、高たんぱく質・高脂肪食になる傾向があります。
これを長く続けると、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高くなるそうです。
やっぱり、人の食性から外れた不自然な食事というのは、あまりにも心身に負担が大きすぎるのかもしれません。
不自然なことをすれば、心身にストレスとなり、やがては健康を害することにつながります。
人も自然の一部……
ということを忘れずに
動物性食品に偏ってしまいがちな欧米食は控えめにして…
自分や家族の身体や環境を大切にできる「日本の伝統食」を見直し、感謝して頂きたいと思います♪
さっそく、肥満や糖尿病などの生活習慣病の元になってしまう「悪い原因」をやめて、健康的に美しくなるスーパーヘルスダイエットを始めませんか♪