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あらくれ者のじぶんごと

ギャップイヤーの一年

2018.09.15 10:00

こんにちは。お久しぶりです。


進路の相談や課外活動で忙しくてなかなかあらくれの記事を書く時間が取れないなとおもっていたら、

すでに3ヶ月も経ってしまっていたことに驚いています。


「もしかしてもうイギリス?」と思われる方もいると思うんですが、実はまだ僕は東京にいます。


縁と運あって、1年間『ギャップイヤー』を取ることにしました。


ギャップイヤーとは、高校を卒業して一年間の間、大学に通わずに過ごす期間のことを指します。アメリカやヨーロッパでは広く一般に認知されている制度で、世界を旅したり、インターンをしたり、研究をしたりと、休学のような浪人のような一年を過ごします。


そんなギャップイヤーで僕は何をするのか。


実は先月末、慶應大学に退学届を出しに行ってきました。緊張しながらも貴重な経験だったなと思うのですが、その代わりに現在早稲田大学政治経済学部を受験しています。合格したら、春セメスターのみ通いたいと思っています。「慶應を辞めるなんてもったいない!」と多くの方から言われますが(両親には入学金を倍払ってもらうことになるので、お金に関しては負担を掛けてばっかりなのでいつか返さないと・・・)、長い目で見たら早稲田大学に半年間通った方が、圧倒的にメリットが大きいという判断に至って、再受験することにしました。不合格になるかもしれないというリスクを背負ってまでもなぜ早稲田なのかということについては、また追って記事にしたいと思っています。


そして、慶應を辞めてから、合格した場合に早稲田へ入学するまでの半年間、僕は海外の大学を再受験します。第一志望であるアメリカの大学を含め、世界10カ国の大学を受験します。滑り止めで受ける国の大学もあるのですが、どこもユニークな学部教育を提供していて、大学に早く通うのが楽しみで仕方ありません。アメリカの大学受験対策で使用したSATも多くの大学で使用できるので、チャンスだと思って多くの大学を広く受験し、進学先の選択肢を広げておこうと思っています。


この再受験の傍ら、縁あって東京にある人工知能の研究・開発を行っているベンチャー企業でマーケティングをさせていただいたり、某プレゼンテーションイベントに登壇させていただいたり、スタートアップのピッチイベントに見学しに行ったりと、積極的にいろんな経験を積もうと思っています。海外に第一志望の大学がある以上、受験を乗り越えて、そして残された東京での短い生活を楽しみたいと思います。冬には青春18切符を使って日本を旅して見たり、美術館を回ったり、知らない人とたくさん話をして、人としての器も広げてきます。


受験期間はなかなか記事をアップロード出来ないかもしれませんが、パワーアップしてまた帰ってきたいと思います。