固定観念は捨てる
今思えば、昔から効率が悪いのが嫌いな私。
Aまで行くならば、その目的地に行くまでに、または戻って来る間にできる用事は
すべて済ませたい。
なので、行きにBに寄ってさらに足を伸ばしてCへ寄り、戻りがてらDに寄る。
大げさにいうとそんな感じで、時間がかかりがち。
でも、今日はAに行って、明日はBとCを済ませて・・・というよりは一度に済ませた方がいいというそういう考え方。
仕事に関してもそう。
何事もチェックは必要ですが、過剰ではないか。無駄ではないか。
時に「チェックすること」に満足してやたらチェックばかりさせちゃうやり方をする場合がありますが、やり方によっては「意味ないんじゃないの?」という場合もありますよね。
逆にこれとこれを一度に出来るのではないか、とかこの仕事をなくしても影響が出ないんじゃない?という事を考えるのが大好き(笑)
これは用事で外出や仕事などに限らずのことで、家の中でも同じようなことが言えるのです。
キッチンにいて、トイレに行こうとするとき、「ついでに持っていけるものや持ってこれるものはないか」と自然に意識していて、通りかかるリビングへ布巾を持っていこう、とか
トイレ近くの玄関の緑に水をあげよう、とか。
まあ、そうなると水をあげて満足してトイレに行くのを忘れてしまって、本末転倒という事態も多々おこりますが(笑)
二度手間が大嫌いなのです。
ほら、とにかく面倒くさがりなのでね^-^;
なので、お片付けに関しても「動線」はとても意識しています。
「行動」に沿ったモノの配置。
「今ここにある」という効率性。
それが必ずしもスタイリッシュではなくても、最優先するのが「効率」。
おしゃれな見栄えなどに拘る方にとっては「多少手間があっても、見栄えが大事」という考え方になるかと思います。
理想を言えば、「おしゃれで見た目もいいし、効率いいし」ということになってきますね。
そして、それらは生活に変化があるごとに変わってくるもの。
「今まではこうしてきた。」という固定観念を捨てて、新たな目線で多くの物事をみつめることは大切な事だと思います。
日々、「当たり前」だと思ってやっていることこそ、改善できる要素があるかもしれません。
是非、自分からの視点を変えて物事をみつめてみてはいかがでしょうか??
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)