ミステリー小説で楽しみと同時に知恵を育む!?
最近の読書はもっぱらミステリー小説にハマっています。
ミステリーって当たり前ですけど人が死んだりするので、なかなか生徒に「これ超オススメ!」と言って渡せないんですよね。あと、刺激が強いので、これに慣れちゃうと国語の教科書に載っているような味わい深い文章が楽しめなくなる恐れがあります。客観的にフィクションをフィクションとして楽しめるようになってきた子にお勧めするイメージです。
そんなこんなもあって、このブログにもミステリー小説が登場する機会は少ないのですが、『方舟』『十戒』など読んではいるんですよ。折角なので今日は最近読んで面白かったミステリー小説を挙げていきたいと思います。
まず、ミステリーファンなら誰もが知っている『十角館の殺人』『葉桜の季節に君を想うということ』の個人的二大逆転ミステリー。こちら教室にあります。『十角館の殺人』に関しては何故か2冊あるので読みたい方おっしゃってください。
これも往年のミステリーファンならご存知でしょうが、『占星術殺人事件』、やっと最近読みました。古い本ですし、序盤はクソつまらないですが、最後まで読んでよかったです。
『怪物の木こり』は映画化もされたみたいですね。上の三作ほどの衝撃は無かったですが、無難に楽しめました。
『神のロジック』は本屋さんおすすめの本ということでした。これも序盤はつまらなくて「ハズレかな…」と思いながら読み進めましたが、後半怒涛の展開で驚きでした。
『方舟』『十戒』含めたどのミステリーも読みながら犯人探しができるものになっているので、そこで頭が使えると読んだ甲斐がさらにありますね。なんて、これは塾の先生としての言い訳でしょうか。
でも、楽しみながら学ぶというのが成長には一番良いのです。まぁ、犯人探しがなんの学びになるかはわかりませんが、折角だから挑戦してみてください。ミステリーに限らず比較的時間のある小学生や中1中2、高1高2で読書いっぱいしときたいですね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
いろんな人がいるよね、というのを本から学べるのも大きい。あと文字慣れね。