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DTM教室、Singer Song Writer Lesson 1

2018.09.15 08:55

Singer Song Writer lite 9をインストールした後、ずっと仕事が忙しくて一度も立ち上げる事ができず、仕事の合間にマニュアルを読むくらいしかできませんでした。

2018/9/13 20:00に会社を出て、音楽教室に向かいました。独学より教室に通うメリットのひとつは、お金が勿体無いので無理にでも仕事を切り上げて、自分を強制的に行くようにさせることも大きなメリットです。

これから、教室で受けたレッスンは復習ノートとして、その週のうちに記事としてまとめていこうと思います。月に2回(45分授業)ですので、まあ、やっていけるかな。


初日、やったことは大したことはないかも知れませんが、忘れる前に今、記事にまとめながら、復習中です。もしSSWでDTMを始めようとしている方がいらっしゃいましたら、ご参考になれたらと思います。


1.SSWを起動させて、新規作成を行う

新規作成ボタンは、角が折れている白いボタンです。ワードやエクセルと同じような感覚ですね。わかりやすくて良い。そして、テンプレートから選択を選び、どれか選びましょう。

どれでも良いんです、後から変更も可能だそうです。


2.新規作成ウィザード

デフォルト状態で新規作成したのなら、新規作成ウィザードが現れます。とりあえず次へをします。


3.曲情報入力

本情報はファイル名と違います。音楽データを作成した際に、音楽データの中にデジタル署名のように組み込まれる情報です。まずは、練習用のデータなので適当に入力してみます。


4.譜面の調、拍子、譜表を設定

最初は、既存の楽曲を打ち込むことにします。譜面の調と合わせて設定します。

調の説明は、前回の記事のリンクを参照してください。

※ト音記号、ヘ音記号など音楽記号については別途記事でまとめます。


5.データ入力

ここまで適当に次へをしてたら、やっと入力画面に出会えます。

主に使うボタンは、上記の選択モードと入力モードの切り替えです。

選択モード中は楽譜をクリックしたりしてもメロディー入力はされません。入力済みのデータを選択したり、データのコピー&ペスト作業をしたり、エフェクトをつけたりする操作時に使用します。

入力モード中は楽譜をクリックしたら、クリックされた場所に音譜♪が入力されます。マウスの真ん中のウィールを回すと、全音記号から32分音記号まで切り替えることができます。

音譜を入れると、休音は自動で挿入されるようです。


6.ひたすら打ち込む

音データをひたすら入力します。大きな古時計を、メロディー、ドラムスパート、ベースなどなど5パートを用意された楽譜を見ながら入れるだけなのに、1時間~2時間は所要されます。この際、左上にある音譜の長さに合わせたグリッド表示とグリッド固定を選択した状態にすることが作業が楽でした。


初めて打ち込み作業して分かったこと。

・間違っても普通にCtrl-ZでUndo作業ができた。

・Undoで復帰が難しくなったら、消しゴムボタンがある

・音譜にカーソルを近づけば音譜をつかむことができ、正しい場所へ移動も可能

・メロディーは案外繰り返しが多い、選択モードに切り替えてコピーペストがかなり強力

・切り取り(カット)の際にカット後のデータを詰めるのは、一瞬、作業した箇所がどこだったのか紛らわしくなる、チェックをはずす

・上書きより、マージのほうが普通にコピーぽい。

・入力以外に、上記グリッドにあわせて、鳴らす音源の設定や強さ調節により、ちゃちぃ音がそれらしく聞こえてくる。

初日に覚えたのはざっとこのくらいです。

現在、なぜかうちのパソコンで入力済みデータを鳴らすと25小節目あたりからノイズが発生して、30小節くらいでまた普通に戻る怪現象が発生している。

とりあえず、SSWのメーカーさんに問い合わせをしている。

初日に習ったことの一番肝心なポイントは、以下のGT値、Vel値、Dev値を調整して打ち込んだMIDIをより人間らしく演奏させるようにすることでした。

・GT値

ゲートタイムの略語。ピアノロールなら帯の長さですね。人は次の音符を弾くため、鍵盤から指を離す必要があります。なので、厳密に言えば、音符と音符の間に隙間が発生する訳です。それを再生するためのもののようです。デフォルト状態では音符の長さの90%の長さになっています。これが一律で同じだとやっぱり機械の演奏のような味になってしまいますので、微妙に調整してあたかも人間が弾いて雰囲気を作り出すこと。場合によってはむしろわざと長くしたりして、次の音と重ならせることとか、そのほか、人間では物理的に真似できないサウンドを作り出すこともできる気がします。

・Vel値

Velocityの略語で、速さという意味。MIDIでは叩く強さをスピードで判定しているところからピアノ鍵盤を叩く強さを一音単位で設定することができます。より人間らしく、感情の表現が出るように微調整が可能かもしれません。

・Dev値

ディヴィエーションの略で、これはSingerSongWriter特有の機能のようです。音の遅延を微調整できるそうですが、イマイチ使い道が理解できませんでした。必要性が発生して実際に使うことになったら別途詳細を記載することとします。

後、上記のようなサブウィンドーが出てこない場合は、

ノートパレット[音符]は、メニュ>表示>ノートパレット、を選択します。

ノートプロパティは最初からメニュの下にくっついていつも表示されていた場合、左側のつまみつかんで画面上に移動させると移動されますし、閉じるボタンで消すことも可能です。消しても、音符をダブルクリックすると元の状態に戻ります。元の状態は、メニュにくっついた状態か、サブウィンドー状態かは前回の状態に依存するようです。


今日はここまです。

現在、家にあるいろんなスコアを入力して、音に味をつけてみて試して、操作法に慣れていこうと思います。

次回のレッスンは来週の木曜日です。

なので、来週の土日には今日のように復習ついでに記事をまとめようと思います。

一緒にDTM授業を受ける気持ちで、頑張りましょう。


記事作成:2018.9.15
記事更新:2018.9.20

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