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CBDのききめ・医療効果とは

2018.07.02 08:10

CBDは合法

CBDは大麻草の茎から抽出される成分であり、副作用の心配もないため、これをサプリメントとして販売することは日本でも規制されていません。


茎の部分を使ってCBDオイルは作られているので違法成分は含まれていません。


ヘンプの実の部分は麻の実で七味唐辛子に入っていたり、麻の実から作られたヘンプオイルは普通のスーパーで購入することもできます。

違法の成分は入っていないCBDオイルは、危険性や悪い影響はほとんどなく依存性もないため、誰でも使うことができます。

健康維持として安全に使え、さらに合法ということですが、これほどまでに注目されているのには、その効能が多岐にわたっているからなのです。

州議会は"CBDのみ"の医療大麻法案を可決するまでになりました。


CBDの効能

神経を鎮めたい時にアデノシン受容体にアプローチ。

・食欲がない時をサポート。

・内因性カンナビノイドシステムにより、体の恒常性を維持する。

・菌や炎症に菌や炎症に。

その他、ぜんそく、自閉症、歯ぎしり、偏頭痛、群発性頭痛、膀胱炎、うつ病、下痢、湿疹、気腫、てんかん、陽性紫斑病、 HIV/AIDS、高血圧症、狼蒼、多発性硬化症、筋けいれん、吐き気、神経障害など。本当に様々。

CBDの薬効について、2 0 1 2年に発表された 『British Pharmacological Society』の記事では、「吐き気や嘔吐を抑え、痙攣を抑え、精神疾患、炎症性疾患に対抗。また酸化を抑制し、神経変性疾患に対抗。腫瘍、ガン細胞に対抗。不安や鬱にも対抗する」と報告されています。


CBDの安全性

脳細胞や体の各器官の神経細胞にあるカンナビノイド受容体というところから吸収される仕組みになっています。

カンナビノイド受容体は、CB1とCB2の二種類があります。

CB2が免疫系に多く発現しているのに対し、CB1は中枢神経系や脳内に存在しており、そこをTHCが通ることで精神作用が起こります。

CBDは、CB1受容体と化合できないのです。

このため、CBDだけを取り入れることで、THCが引き起こす可能性のある幻覚や妄想の心配がなく安心して使用できます。

『世界保健機関(WHO)、CBDには一般大衆への健康リスク、および乱用の危険性なしと発表』

WHO予備調査報告書には、『天然由来のCBDは人(および動物)においても安全性・耐容性が高く、公衆衛生上の悪影響を伴わないとする』と記載されています。

CBDオイルやリキッドは健康食品に該当するもの。

どれも天然成分のみで構成されているので副作用の心配はありません。

昭和大学薬学部内に事務局を持つ組織で、「カンナビノイドに関する研究を推進し、知識の交流を通じて日本の医療・福祉に寄与する」ことを目的とする団体、日本臨床カンナビノイド学会では、CBD商品についてガイドラインを制定。

初めて利用する方でも安心して選別できる仕組みが整いそうです。


CBDのアトピーへの効果

CBDに含まれる、γ-リノレン酸はアレルギー反応やかゆみを抑える効能があるので、アトピーの治療に効果があると言われています。

皮膚に存在するカンナビノイド受容体に結合して、皮膚の炎症を抑え、恒常性を維持し、老化を抑制します。

CBDを摂取すると悪性細胞の増殖が抑えられるのです。

皮膚にあるエンドカンナビノイド受容体と相互作用することができ、乾癬や湿疹に悩む人々の炎症、痛み、かゆみの軽減ならびに乾燥肌、かゆみ、敏感肌で悩む人の症状の軽減に役立ちます。

CBDと美容

抗酸化作用があるため、美容効果も注目されています。

CBDオイルは基礎化粧品やエステのマッサージオイルなどにも使用されているだけでなく、服用することでアンチエイジング作用も期待できます。

免疫力向上やアレルギー反応の調整などの効果が備わっています。

CBDは、脂質生成を阻止することによって油分の生成に作用・管理が可能です。

カンナビノイド受容体は皮膚全体の細胞に存在しているので、局所的にも全身にも皮膚疾患を治療することが可能なのです。

CBDに対する研究者の見解

イーサン・ルッソ博士にカンナビジオール成分などについて詳しくインタビュー。

小児の難治性てんかん症候群に対してCBD製剤が有効であるという研究結果が世界一有名な医学雑誌(New England Journal of Medicine)で報告されています。

アメリカ大手製薬会社のインシス・セラピューティックス社は、プラダー・ウィリー症候群向けのカンナビジオール(CBD)経口液剤に対して食品医薬品局(FDA)が優先承認審査制度を適用したことを発表。

科学的な根拠によって医療効果が裏付けられているCBD。

使用してみる価値はありそうです。

初めて使う場合は、お医者さんに相談し指示を仰ぐという手段も安全そうです。

まずはお試しで「ピン!!」ときたものを買ってみるのもいいかも♪