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森のようちえん サマーブルー

夏山町「白山社」体験会!

2018.09.16 06:33

今日の参加者は緑区や豊明からと、本当に遠方から来てくださいました。ありがとうございます!そしてようこそ岡崎の森へ♪

さぁ今日もいきますよ~✨



大自然の中の「おはようの会」

今日は柴田愛子さんの絵本「けんかのきもち」を読みました。



後に正にこの絵本のようなお話が出てきます。



いつも安全のため、「頭を守る意味もあるので、できるだけ帽子をかぶって下さい」とアナウンスしています。

すると、向こうからうちの子が「パパー」とやってきました。



そうきたか!!😆爆笑

見事に一本取られました!


(このあと、流石に本人も察したのか、服を着ていました)

小さな川で遊んだり

親子でお散歩したり

小さなキノコ探しをしたり

みんなそれぞれ違った遊びをします。これが出来るのも森のようちえんならではですね

(^_^)

そうこうしているうちに、子ども達がなんか見つけたようです…なになに?✨

「冬虫夏草」やん!!!

虫などに寄生するキノコで、なかなかお目にかかれない代物です。僕も初めて見ました。恐らくカメムシに寄生する「カメムシタケ」らしい、とキノコ大好きママが教えてくれました👍


さて、そろそろご飯にしましょうかね♪



絵になりますね✨

まるで森の食堂です。




そして、お腹が満たされてご馳走さました後

いよいよ事件が発生します…

「うわぁあーーん!!」

森の中から聞こえてきました。

どうやら水をめぐるケンカのようです。


片方の女の子は「水の番人」

そして貸して欲しい女の子


すかさず保護者みんなでアイコンタクト。大切なケンカを、絶対に邪魔したくありません。協力体制はこれでバッチリです。



さて、このケンカ

一体どうなったでしょうか?










なんとさっきまで全力で泣いていた女の子が、プレゼントを持ってきました。

そこに「ごめんね」はありません。

でも、すっかり仲良しになりました。

むしろ前よりも絆は深まった感じです。





僕らはこの一部始終を見届けて、みんな本当に感動しました。

いつから僕たち大人は形式だけの「ごめんね」に縛られてしまってたんでしょう。

いつから物事を「善悪」だけで判断して、勝手に責めるようになったんでしょう。




大切なことは謝罪の言葉より、お互いのことを思いやり、寄り添う気持ち。

今回のケンカでそんな当たり前だけど、忘れてしまっていた大切なことを、子ども達から学びました。




毎回思います。

たった1日でこれだけ子ども達は、自ら感じて成長していきます。

その純粋さと、素直さに

気付いたら僕ら大人が教えてもらってるんです。





子どもも大人も、みんなで成長する。


それがサマーブルーです。




是非またみんなで集まりましょう!!

おかげさまでパパ参加率100%!

本当にありがとうございました✨