北インド〜ネイルワークショップ編〜
前回の続きです✨
インドの学校では高校生に
ネイルのワークショップをさせていただきました。
これは私にとって、とても素晴らしい経験となりました。
英語が話せないので、どうなるかな・・と思っていたのですが、
最初の自己紹介では先生にサポートしていただきながら。
ネイルの時間では、
言葉は通じてなくとも
「どのカラーが好き?」
「どのアートにする?」とか
「ストーンの色や組み合わせ」
「これにはこれがいいかな?」
などなど・・
女子のどれにしよう〜?や、
可愛い〜♡や、好きー!!は、
非言語コミュニケーションで共有し
成り立つことがわかりました。
これはとても嬉しくて幸せな時間でした。
みんなとってもいい笑顔を
みせてくれました☺️
それと、今回の時間を通して
もう一つ大切なことを再発見することも出来ました。
それは、ネイルのお仕事をさせていただいて21年になり、独立して17年。
ネイルは私にとって、いまや自分の一部になっています。
あまりにも一部すぎて・・
ネイルの仕事をしているという毎日の行為が当たり前になりすぎていたのかなぁ。
自分のしてることが、よく見えなくなっていたことに気がつくことができました。
この仕事が好きだということも
お客様とお会いしお話する時間も
とても楽しくて大好きなことは
ずっと変わらないのですが
日常に溶け込み馴染みすぎていて
いつからか
うまく捉えられていませんでした。
その感覚はある時から自分でも
片隅にあり続けていて
なんとなく違和感として
ずっと在り続けていたことでもありました。
その戸惑いのような
なんというか薄いベールがかけられているような状況のことを
同じ個人事業主の友人に話しの流れから
打ち明けてみたこともありました。
みんなそれぞれに、いろんなお話しを聞かせていただくことができました。
今回インドで高校生にネイルをさせていただいているときに
その曇りがふわぁ〜っと晴れた瞬間があったのです。
おどろきました〜!!
ガンジス川を眺めながら🍹
リシケシュにて🧘
異国の地で、言葉を交わすことができない、
といったことにより
ネイルの時間の美しさや楽しさを
空気で共有することができていて
なんとも言えない幸せ感が浮き出されてきました。
子どもたちから、躍動感が伝わってきて、
明らかになって、目の前でありありと感じることが出来ました。
それはとてもとても素晴らしいギフトでした。
自分のしている当たり前のこと
作業や、日常は
他の人の新たな
純粋な眼差しや思いにより
またそこへ光が灯される。
ということを経験することができました。
浮かぶイメージは☁️
あなたの持っている宝物や
魂みたいなものが両手に乗っているとして
それは時として
曇ったり、ベールを被ったり
埃をかぶっていたり
時には自分からは歪んで見えてしまったり
していることや
状況があるかもしれない。
そのときたまたま私やだれか他の人が
あなたからそれを受け取り
ホコリを取り除いて、綺麗にして
磨いて、あなたに返す。
ピカピカにして返されたものをみて
「あぁ!これなのだ✨」
と改めて見ることができる。
そんな感じです。(伝わる??笑)
そんなやり取りが、これからのコミュニケーションとなりそうな気がしていますし
大切にしたいことの一つになりました。
素晴らしいギフトをいただいた
インドの学校でのネイル時間でした。
ありがとうございました。
お世話になったシル校長先生のお家でも
ネイルをさせていただきました。
先生の娘さんです♡
実は今回、10年以上ぶり
久しぶりにマニキュアを使用しました。
マニキュアはこうしてさせていただくのは
持ち運びもコンパクトですし
その場で、すぐできるのでその点はとても良いのですが
やはり乾くまでの時間が必要で
(みんなあまりじっと待ってられない感じだったので)
アートも限られてしまう。
(誰も気にしてはいなかったのではありますが)独特の匂いもあります。
インドの人は手をよく使うし剥げてしまいやすく。。
インドの人の手や足を見ていると、マニキュアしてる人はみんながみんな、剥げてたのです。
そんな印象もあり、マニキュアは私的には実はあまり満足できていなかったところです。
ではありますが、
お爪の形を整えて
キューティクルケアをして
好きなカラーで彩り
好みのアートを一本いれる
ということは、とても喜んでいただけたかなぁと感じました。
学校の先生🏫
次回はジェラックなどの
ジェルとマニキュアの間のものが良さそうかなぁ〜と思ったりしました。
ただインドはしょっちゅう停電するので
本当に一日に何度も何度も何度〜も!(笑)
(夜は急に真っ暗闇です。
ほんとすごい!インド🇮🇳!)
ですのでUVライトが使えなくなったら難しいしな〜なんて思うし
小型の充電タイプでも可能かな?
など色々と考えていました。
それはまた行く時にゆっくり考えようと思います。(また行く!インド🇮🇳)
国や年齢を超え
ネイルは女性をワクッとさせて
ルンって♩いい笑顔にさせられる
ということがわかり
塗られている時の心地よさや
カラーやアートを選ぶ時の楽しさは
世界共通なのだ!
と言うことも感じました。
今後はできれば、
いろんな国で、いろんな人達に、
年齢・性別問わず
いろんな形で、ネイルを通してコミュニケーションをとったり
共有することができたら楽しいだろうな!
という思いが湧き上がってきています。
このような経験をさせていただけて
本当にありがたかったです。
このような機会を作ってくださった
インドの素敵なSherlu校長先生と
ご縁を繋げてくださった世界を旅する英語の先生Naoさんに心から感謝いたします。
Nao先生は現在レバノンにいらっしゃるようです。
今夜はどなたでも参加できるお話し会があり、レバノンやシリアの難民の子どもたち
その暮らしの様子、現状を知ることができるとのこと。
私も参加を予定しています。
余談ではありますが記事を読んだ後に
ふと「もののけ姫」が浮かびました。
サンとエボシ。
それからアシタカ。
今の自分はどう感じるか。
どう在りたいと思うのか。
問い続け、捜し求めていきたいです。
お話し会、楽しみです。
続きます✨