幻想という名の思い出
2018.09.16 17:37
数年ぶり
急に連絡したのに
『今から迎えに行くね』と
車で迎えにきてくれた後輩
懐かしい話より
はじめて知ることが多くて
私の中の思い出は
幻想に近いなと
苦手だった珈琲を飲んだ。
『人は興味のないものは
見ていても認識してないよね』
彼の声は変わらず優しく
そして冷たい
仕事で人を抱く彼と
それを望む奥様
私が考えもしない世界が
この世にはいくつもある
わかっていると思っている
相手や出来事の全てが
幻想なのかもしれない