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麻雀ぐぅ~ぐ

10月27日(金)晴れ

2023.10.27 07:23

こんにちは。麻雀ぐーぐです。


一昨日は開幕2戦目にしてトップ目からノーテンリーチを打ちまして、無事ラス。そのあと仲のいいお客様達とセットのような雰囲気で打っていたこともあり、全く平静を取り戻すことが出来ず、ゼンツマシーンになりズタボロに。1日のポイントとしては今年2番目くらいに多くマイナスしてしまいました。


どうも、リーチの人です。

やはり麻雀はメンタル。


反省してまた来月から頑張りたいと思います。


今月の残り?

知らん。ゼンツ。


えー、2日経った今でもビールで頭を冷やすことができずまだ熱いのですが、ブログに関しては少々落ち着きまして前回火曜日に書いた記事の続きを書いていきます。


確か場末雀荘にどのようにしてリベンジを果たしたかの話でした。


あらすじとしましては、高校生の頃のセット麻雀では負けなしだった私、フリー雀荘でボロ負け、怪しげな戦術本に頼るもうまくいかず、さてどうしようといったところでした。


それでは続きを書いていきます。



今考えると笑ってしまうような話なのですが、私、19、20歳と若かったあの当時、点5の雀荘の存在を知りませんでした。


上大岡の寂れた商店街にあった悪徳場末雀荘と一旦距離を置いた私は、伊勢佐木町や関内など繁華街にある雀荘へ通いだすのですが、そのどれもがピンのワンスリー。場合によっては②-②-④。


そんな雀荘に、意味の分からない戦術本で身に付けた不思議な戦法を用いて果敢に挑んでいたわけですから体力がもつわけありません。


まあ本当にビックリするくらい負けました。でも楽しかったんです。メンツが揃わなくても麻雀が打てる、そんな奇跡のような出来事が世の中にはあったのかと。


ただ、このままでは大事な何かがもたない。困った私はゲームセンターに修行の場を求めました。


お目当てのゲーム機は麻雀格闘倶楽部。20年程前の当時、それまでは隅っこに脱衣麻雀とかがちょろっと置いてある程度だったゲーセンの麻雀ゲーム界に革命を起こした機種です。


通信対戦で全国のプレーヤーと本格的な4人麻雀を打つことができ、専用のカードを作って対戦成績を保存し、少しずつ段位を上げていくあの魅力的なシステムは全国の麻雀ゲームファンをたちまち虜にしたのです。たぶん。


少なくとも私はドハマリしました。


そして、ゲーセンで麻雀格闘倶楽部を打ち込んで強くなった気になる→街の場末フリー雀荘へ→わからされる→振り出しに戻る、このループを繰り返すのが私の日常となりました。


その頃には以前と違い、雀荘で負ける、負ける、負ける、勝つ、負ける、負ける、くらいにはなっていたので、稀に大事な何かが増えて店を出たときには飛び上がりたくなるくらい嬉しかったのをよく覚えています。


着実にレベルアップをしている実感。


そんなこんなで修行を始めてから何年か経ったある日・・・。


風の噂で、どうやら巷には1000点50Pというレートの雀荘があるらしいとの情報を得た私。

早速インターネットで検索してみます。


いや、場末雀荘行く前に最初から検索しろよ!と思った、そこの若いあなた。違うんです。私の時代は今のようにわからないことがあればすぐにネットで検索という時代ではなかったんです。

わからないことは図書館で調べるのが基本だったんです。当然雀荘の情報なんてどの本にも載ってません。


競馬で勝ったときに奮発して買った当時最新の重量感のあるノートパソコンを使って調べた結果、どうやら横浜駅西口にいい雀荘があるらしい。


すぐさまワクワクしながらお店に行ってみます。


場末雀荘の重たい扉を開くときとはまた違った緊張感を抱きながら、点5の雀荘の軽いドアを開けると・・・、



そこには楽園が広がっていました。

そこは私の知っている雀荘ではありませんでした。


カジュアルなエプロンを身に纏った店員さんが元気良く挨拶をしてくれ、みんながみんな楽しそうに麻雀を打っている。卓上には冗談が飛び交い、まさかの若い女性の姿も。


・・・衝撃的な光景でした。


暗く怪しい店内でタバコの煙に包まれながら油ギッシュなオヤジ達が卓を囲んでいる、そんな私にとっての雀荘の常識を一瞬にして覆してきました。


そしてなんと、その雀荘は箱を割っても3千Pもいらないというのです。なんという良心的なお店でしょう。すぐに通い始めます。


時を同じくして、ネット麻雀ゲーム界にも異変が起こります。ネット麻雀の王者「天鳳」の台頭です。ちょっとルールが特徴的ではあるものの、きれいなビジュアルで本格的な麻雀がネット上で楽しめます。

もちろんハマります。今までゲーセンで100円払って打っていた麻雀格闘倶楽部とのお別れのときです。


こうして「点5の雀荘」と「天鳳」という強力な居場所を手にした私は、


これまでの、

ゲーセンで練習→場末雀荘で実践


というスタイルから、

天鳳で練習→点5雀荘で実践


というスタイルにチェンジし、大事な何かが減るスピードをこれまでより大幅に緩めることに成功。ますます麻雀にのめり込んでいくのでした。


打数は正義と信じ込み、ひたすらに打ち込みを続けた私でしたが、ある程度雀荘で戦える雀士へと順調に成長したところで、壁にぶち当たります。




・・・といったところで、そろそろ長くなってきたので今日はこの辺りまでにしておきましょう。再び戦場に舞い戻らねばなりません。


この続きはヒゲのおじ様の態度次第で書いていきたいとおもいます。私、たくさん書いて喉が渇いてきてしまいました。


では、本日も皆様のご来店をお待ちしております。