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「誰が」「どんな遊び場を」求めているのか

2018.09.17 05:02


JDSF社交ダンス部で、メルマガを出そうという話が進んでいます。


メンバーにメルマガのプロであるタミーさんがおられまして、鋭いアドバイスをくださるので勉強になります。


まずは「このメールマガジンは、ひとことで言うと何なのか?」から決めましょう、と。「誰に」「どんな情報を」提供したいのか。何よりもまず「誰に」の意識合わせをすることがとても重要ですと彼女は言われました。


メルマガに限らず、ブログでも何でも同じですね。

独り言の日記ならそれでよし。仲間内で盛り上がりたいだけならそれもよし。ただ、何らかの目的を持って外部に向けて発信をするなら、まず「誰に話しているのか」を明らかにしないと、焦点はボヤけまくります。


楽しいよー

年齢性別問わず誰でもできるよー


と言って、いったい誰に響くのかって話です。

「孫と踊れます」に食いつく孫はおらん。

でも「男同士で愛のルンバを」と言えば、必ず刺さる。ターゲット層はちょと狭いけど。


そんな話をボチボチやってます。

進展があればまたお知らせしますので、発行に漕ぎつけた暁にはみんな読んでなー(*´ω`*)




さて。そんなことを考えながらパラパラとネタ帳をめくっていたら(スマホだけど)、そのうち書こうと思っていたネタが発掘されました。


なんたって腰が重くて、気を抜いたらすぐ一か月くらい何も書かずに過ぎちゃって早9月も半ば。好きな物書きに堀井憲一郎さんという方がいまして、彼の「今すぐ書け、の文章法」って本を衝動買いして読んだんですが、読んだだけかと。



いーよ書くよ、書くてば。

今すぐ。

全引用だけど。



はい、HIDEさんのツイート。

現れた時は単なるHIDEさんだったんだけど、

その後あのジルバおじさんに弄られて

HIDE@ヤングダンスおじさん

になっちゃいました。かわいそうに。




「誰に」「何を」話すのかと考えた時、ならば「誰が」「どんなダンスを」望んでいるのかを考えねばと思った時に目についたのが、このHIDEさんの体験談でした。


正直、近くにこのような場所のあった彼は恵まれていたとも言えます。

踊れるアテンダントさんを置いて女性客を集める方式の根付いた地域でこのホールのやり方に踏み切るのは、経営者としてはなかなか怖いだろうと思います。何人の客が入ればペイするのか、大儲けはできんまでも、せめて赤字を出さずに済むのか。現状ではそんな問題があります。


が、需要がある、もしくは需要を作り出すことはできるような気はしています。そして、ダンス界において最大の問題であるとおいちゃんが考える「男性不足」を解消するには、このようなやり方と場所が最適なんじゃないかと考えています。



頑張るべきはダンスホール経営者か、ダンス教師か、もしくはアマチュアのダンス愛好家か…いや、みんな頑張らんとだねここは。





余談ですが、昭和に栄えたゴージャスなダンスホールは、現実問題として維持困難となり次々と姿を消しています。その時代を知っている者にとっては寂しいことですが、こればかりは日本経済全体の問題でもあり、ダンス界だけでどうこうできるものではないのでしょう。


とは言え、生き残って欲しい思いは強い。


日本に来る外国人観光客が口をそろえて言うことは、「夜の遊び場がない」だそうです。ひらたく言えば「つまらん街だ」と。


インバウンド需要にすがるような流れはあまり好まんのですが、それはさておき、日本人が夜遊ばなくなったことは、たまにススキノにでも出てみれば肌で感じます。まあ当たり前ですけどね、断トツ世界一の超高齢化社会なんだから。


ダンス自体は公民館でも体育館でも、その気がありゃ公園でもできますが、夜遊びには向かんでしょやっぱ。体育館で酒飲みたくねーもん。


この先どうなるかはともかく、こういったダンスホールが「いつまでもあると思うな」とは言っておきたい。



★HIDEさんの行ったホールはこちら。北九州、小倉。

遠くて行けない人は、写真だけでも見て雰囲気味わってみるよろし。

小倉ダンス K・D



★ついでに札幌、一番館の宣伝もしとこか。

ダンスホール一番館


こんなとこ、夜に貸し切りみたいな形で使わせてもらってんだから、ありがたいっちゃありがたいけど…もったいないわー


てかヒゲ社長!

自前のサイト作んなさいよっ!