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アーユルヴェーダ、ヨガ、5大元素

2023.10.27 13:53

10/16月

無事に帰国しました。


沢山の知識と施術を学んで、これからは部分施術を増やしていけたらなー、と思っています。


しかしながら、アーユルヴェーダで治療?って5大元素を知らないとおままごとみたいなの。

だから、基本の5大元素のお話を少し書きます。


5大元素はサンスクリット語で

パンチャ(5つの)インドリヤ(元素)

と言います。

土・水・火・風・空間

この世界のすべてのものはこのパンチャインドリヤの配合で作られています。

(ヨガでは7つのチャクラのうち5つがこの5大元素と繋がっています。)


という考えです。


例えば、水。

水の中にも空気が含まれてるし、ミネラル分は土(固体)だし、火の元素は少ないけど、常温だって火のエネルギーだし、もちろん小さいけど空間も存在する。


こんな感じ。


なので、人間の体も同じようにこのパンチャインドリヤのバランスで作られている、という訳です。


その、バランスが崩れる事で病気が引き起こされるよ

というのがアーユルヴェーダの考えです。


漢方だと気血水みたいな分類になると思います。


アーユルヴェーダでは


土・水・火・風・空間

の元素の配合の分類を以下の大きく3つで分けて考えます。


VATAヴァータ→風・空間

PITTAピッタ→水・火

KAPHAカパ→土・水


これが3つのドーシャ

と言われるものです。


そして、年を重ねるとともに、乾燥や冷え、過労など、増える元素はVATA。

大まかに、痛みや痺れもVATAの乱れが引き起こすもの、

と考えます。(もちろんその他のドーシャによるものもありますが、大まかに、です)


で、このVATA風、空間を鎮静させる為にはしっとりした性質のものを与える

→オイルを塗る、

または飲む、

または点鼻、

または点耳、

または浣腸


という事になる訳です。


西洋医学では痛み→痛み止めブロック!

か、手術で痛みの元を削除!


となりますが、アーユルヴェーダではゆっくり、根本から、なんなら生活習慣(ディナチャリヤという毎日の過ごし方)から変えて、体を滋養しつつ、根本から原因を取り除いていきます。


なので、時間がある程度かかりますが、必ず結果は現れます。


様々な痛みのケアや

治療のサポートとして、

ご家庭で西洋医学のお薬と

併用できる

とても優れた施術なのです✨


さあ!オイルを使って、

体を労り、滋養して、

強くしなやかな体を

目指しましょう❣️


痛みのある方の部分施術を

モニター価格にてご用意しました。


モニターの条件は

・SNSに写真などをアップしても良い事

・ある程度の期間(3〜6ヶ月)続けて通える事(一回でもかなり痛みがなくなりますが、継続してオイルケアを続ける事で組織を滋養し、強くしなやかボディを目指します)

・部分施術一カ所3000円

・全身のアヴィヤンガは通常の半額7500円(こちらも必要に応じて、受けていただきます)

・ご自宅でのオイルケアを続ける為の薬草オイルの購入や道具をご購入いただく場合があります。(ピンダスヴェーダ用のものなど)


今なら日本では手に入りにくい薬草オイルで施術も可能です。

(何種類かありますので、症状に合わせて選びます)


⭐️様々な痛み、不調ご相談くださいね⭐️


適応症の例

・膝の痛み

・肩の痛み

・腰の痛み

・顔面の麻痺や痛み

・痺れ

・便秘

・捻挫や手術後の違和感

→レントゲンでは治ってるけど、感覚は前と違う!って事よくあるよね!そんな症状です。

・イライラ

などなど。

↑はお寺へ行った時の市場の様子。

この野菜も、

苦い、渋い、辛い、酸味、甘味、塩味

の6個の味が混ざり合って作られています。

この味も元素の配合が関わっていますが、この話はまたこんど改めて。

↓で、この写真のフルーツは

アムラ

といいます。

アムラは上述の6個の味のうち、塩味を除いた5つの味がすべて入っているというスーパーフルーツ。

この一粒に

甘味、酸味、苦味、渋味、辛味

の5個が入ってるので、からだのバランスをとるのにとても良いフルーツなのです。


プラパダイ先生というアーユルヴェーダの女医さんが、丁寧に作ってくださったランチミールス。

ひとつひとつのお料理がほんとに最高の素材で、心がこもっている感じが伝わってきました。

カレーも、スパイスによって、6味が融合している食事だなー、と改めて思います。

おもてなしに、綺麗な模様をお米の粉で書いてくださっています。