プレゼン力を磨いて〝お客様への想い〟を売る!BASSAさんに学ぶ美容師力の真髄
東京・埼玉に美容院を14店舗展開されてる株式会社イディア・ノブさん『BASSA』にお邪魔してまいりました!
臨店こそ最強の学びと新しい発想の源
セミナーや勉強会などでは学べない他社さんの強みや考え、理念などを直接教えてもらえる臨店。
外からは見えない部分はやはり店舗やオフィスを直接訪問して感じることはとても多い。
今回は高田馬場店、石神井公園店、そして新店の江古田店に訪問させてもらいました。
そして何より勉強になったのが、イディアノブ本部で行われていた『キャリアアップミーティング』
デビューしたてのJrスタイリストさんたちがそれぞれテーマに基づいて2分間のプレゼンを。
プレゼンテーションは美容師の営業力そのもの
驚いたのが、皆さんのプレゼン力の高さ!
限られた時間の中での構成はもちろん、内容の基礎知識もしっかりしていてとても納得&共感させられるプレゼンばかり。
毎回自分たちのプレゼンをスマホで録ってフィードバックするので、客観的な視点も養われ、確実に営業力につなげているようでした。
やはりプロとしての知識もそうですが、人に魅力を伝えるのに順序立ててプレゼンするとか、納得させる話し方はすごい。キッチリプレゼンの練習をしてる美容師さんは営業力の違いを感じます。
お客様にプレゼンをして納得&共感を得るには、感覚的に自分の話し方でプレゼンをするのではなく、キチンとトレーニングを積むことも大事なんですね。
プレゼンは商品の良さだけでなく美容師の想いが伝わる
良いプレゼンはただのサジェストとは全然伝わり方がちがう。
サジェストとは『ご一緒にポテトはいかがですか?』という示唆行動、軽いお知らせみたいなもの。
(ちなみに岩田はマクドナルドバイト歴5年)
美容師はお客様と接する時間が多く信頼関係も築きやすいので、ただのサジェストではなくお客様へ『プレゼン』を行える時間がある。
想いがないアプローチはAIで十分!
これからは特に『誰から商品を買いたいか?』がより顕著になりながら世の中が動いていく。
自動で判別できるものはすべてAIで行えば良いし、逆に想いのない販売はすべて機会にやらしておけばいい。
情報や商品が溢れて、物が買いやすくなり、より自分に合ったものを消費者が求めるいま、山ほど存在する美容師の中でどのようにお客様との信頼関係を結べるか?
これはプレゼン力の差がキーポイントになってくるかもしれないですね!