紅露柿ものがたり 〜 信じたものを貫く 〜
先日は素敵な人たちに会いに
素敵な場所へ行っておりました!
然企画さんが運営する柿畑♬
オーナーの荻原さんと可愛い協働者さんたち、
そして引き合わせてくださった方にお会いすることが出来ました。
(可愛いので今回は写真多目です!)
ポニーとヤギ達は
肥料撒きと草刈りの名人。
可愛いルックスをしていますが
とってもよいお仕事ぶりだそうです^^。
(お仕事に夢中になり過ぎて枝を折ってしまった
失敗エピソードもいただきました(笑)
今やすっかりと地域の景色になっていますが、
無農薬栽培を始めた頃は
葉が病気に負けてしまって収穫が出来なかったりと
色々な苦労があったそう。
それでも、
木の生命力を信じ
向き合い対話し続け、
少しの変化に気づき見守り続けた。
その甲斐があって数年後に想いと柿が実ってくれて。
そして製造にもこだわりが。
商品の見栄えをよくするのと殺菌の為に
通常は硫黄を使って燻す処理を施すのだそうですが、
荻原さんの干し柿は熱湯消毒の後に天日干しと
昔ながらの製造方法でひとつひとつ丁寧に作られています。
売りに出されるタイミングにもきちんと意味があります。
近年の農薬を用いての栽培や干し柿の製造方法について
「農家さんの本意ではないのだけど
そうせざるを得ない事情がある」
と仰られていました。
(そうさせているのは、もしかすると消費者なのかもしれませんね)
そうやって荻原さんが描いた物語から生まれたのが
「紅露柿(クロガキ)」という名の干し柿。
自然な甘さに身体が喜びます〜^^。
(クリームチーズやナッツ、
カカオニブととっても合います!)
お酒との相性も良いとのこと。
柿の葉茶と一緒に♬
東京の青山で毎週末開催される
ファーマーズマーケットにも
出店の予定があるとのことですが
次は新物が出る頃かな??
東京でまた手に入る時期がくるのが楽しみです。
私も何らかのカタチで
都会で生活する皆さまに
この物語をシェア出来たらいいなと
構想を練っているところです。
荻原さん、
お忙しい中お時間割いていただき、
また、大切な仲間にも合わせてくださり
本当にありがとうございました!
物語は続く🐾
〈ひとりごと〉
自分が信じたものを貫くのはとてもエネルギーがいること。
それでも自分が信じたならやり続けていきたいと思う。
一人で出来ることなんて限られてるから
もちろん周囲の環境と折り合いをつけながらだけれども。
これで良いのか不安になり迷ったり、
立ち止まったりすることもあるけど。
でも私には、力強い言葉をかけてくださる方々がたくさんいます。
とっても心強いし、本当にありがたいこと。
恵まれているなと思う。
関わってくださる全ての方に感謝の気持ちを忘れず、
選んだ道を進んでいこう。
MIKIKO