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霊の種類

2018.11.05 22:25

霊と一括りにいってもその存在は多種多様。

私たちも霊的存在であるため、人間ではなく正確には人霊である。

以下に4種の霊について述べていく。


●浮遊霊●

霊的世界に精通していない人でもこの名は聞いたことがあるだろう。

浮遊霊とは死後も現世に滞在してあちこちをフラついている霊。



人間は死後49日間現世にいますが、あの世があることを知らない・己が死んだことを理解していない・現世に未練や執着などの想いを残している場合は浮遊霊(未浄化霊)になる可能性があります。

浮遊霊は地縛霊と違い特定の場所に縛られていません。

ですから何処をフラフラしていても不思議ではないのです。



たまに写真を撮ったとき霊が写ってしまうことがありますが、あれは偶然通り過ぎた浮遊霊が写りこんでしまったということが殆どです。

そんな浮遊霊に遭遇したときはあの世が実在することなど霊的知識を話してあげましょう。

武士などの明らかに今とは違う時代を生きていた霊には、西暦・年月日、さらには現在のお国のトップの人物名など、今が平成であることを伝えて理解させるのです。

時代が違うこと、既に死んでいることを自覚することで浄化向上の途に就くのです。


●地縛霊●

地縛霊も浮遊霊同様に認知度は高いでしょう。

ただ、地縛霊がどういった霊であるかは知れ渡っていません。

地縛霊はその土地に何らかの強い思いをもっているため離れられなくなっている霊。

特に古戦場などの歴史ある土地には地縛霊が留まっているケースが多い。



浮遊霊⇒どこにでも移動可。

地縛霊⇒その場から移動不可。

浮遊霊のほうが悠々自適で自由に思えますが、どちらが善し悪しはありません。

呼び名が異なるだけでどちらも未浄化霊。



※余談ですが、ポルターガイストが発生する家は、その土地に居座っている地縛霊が起こしている可能性があります。

居るだけならまだしも、お皿を投げたり、電気を点滅させたり、物を隠したりなど生活に支障がでるような霊障を起こす地縛霊は相当深い念をもっています。

そんな悲劇に見舞われるのはその家を購入し暮らしている住人の波長に問題があるのです。

そんなときは波長を上げて己の生き様を改めるしかありません。

九字切りなどの方法もあるが、それらは一時的なもので根本的な解決にはなっていない。



●動物霊●

これは読んで字のごとく動物の霊。

動物も人間と共に魂成長を目標としています。

その果ては人霊となって、私たちと同じステージに立ち人間一回生を始めるのです。



動物には煩悩がないので、死んでも人間のように現世に残って未浄化霊になることはほぼありません。

ただし、人間の酷い虐待の末に亡くなった動物は潔く天に召されることはない。

その人間にとり憑いて復讐することもあるのです。



動物は人間よりも位の低い存在。

ですので、そんな動物たちを守り、愛し、魂成長のルートへ導かなくてはなりません。

現世という過酷な修行場で共に霊格を高め合う仲間なのですから。


●自然霊●

自然霊とは、この世に姿を持ったことがない霊のこと。

⇒神、龍神、稲荷、天狗、弁天、妖精など。



そして自然霊のなかには低級霊と高級霊が存在します。

神など高等な霊は高級霊。

一方、コックリさんら人を困らせるような自然霊は低級霊。

こう言うと、低級自然霊は悪いものだと思うかもしれませんが、低級霊から攻撃を受けるのはその人に原因があるのです。

遊び半分で交霊術を試してみたり、稲荷神社での祈願が成就したにも関わらずお礼参りに行かなかったり、一報もなく井戸を埋めたり、大木を伐採したりと、怒りを買う原因を作ったからに他ならない。



自然霊は肉体を持ったことがない霊ですから、人間のように情がありません。

なので、乱雑な対応をしてはダメ。常に敬意を払って感謝を示しましょう。

どんな自然霊でも私たち人間をサポートしてくださる有難い霊なのですから。



因みに、守護霊のなかの一体、支配霊も自然霊が担っていることもあります。(※人霊のパターンもある)

⇒そして支配霊は同じグループソウルの一員。



支配霊も神もお稲荷さんも自然霊。

皆一様に素晴らしい人間のサポーターです。毎日、頭を垂らして報恩感謝を伝えましょう。


★霊のタイプによってそれぞれ違った名称がつけられますが、本来どんな霊も大霊(神)から分離した一部。

即ち……神の子です。

霊の質によってジャンル分けする必要などないと私は思う。

守護霊はともかく、未浄化霊に浮遊・地縛・色情・悪霊などとネーミングをつけるのは、霊のマイナスイメージを拡大化しているだけ。

自分が死んでもしも未浄化霊になったとき「浮遊霊だ!」 などと騒がれ恐れられたりしたら不愉快極まりない。