荒木飛呂彦原画展 ジョジョ 冒険の波紋
2018.09.18 08:44
ジョジョ第五部 黄金の風が10月からスタート。その前に東京・国立新美術館では原作者である荒木飛呂彦原画展が開催されている。
前売りは日付時間完全指定。当日券は軒並みソールドアウト状態である。人気作家原画展のつらいところだな。覚悟はいいか? 俺はできてる。
というわけで、本サイトでともに記事を書いているBBとともに意気込んでジョジョ展に行ってきた。第1部から8部までの名シーン原画、コミックのカバーイラスト、クリエイターによるオマージュ作品や作者の故郷であり、杜王町のモデルとなっている宮城県・仙台市で以前開催されていた「ジョジョ展inS市杜王町」のイラスト、ネームや下絵に至るまでが並ぶ。極めつけは12枚にわたる荒木飛呂彦による描き下ろし巨大原画だ。GUCCIの広告キャンペーンや、集英社のファッション誌「SPUR」とのコラボなどファッションとの親和性が高い荒木飛呂彦の仕事と世界観が堪能できるぞ。
奇抜な絵柄、構図、タッチ、色彩から先述したような“おしゃれ”フィーチャーされることが多いJOJOであるが、荒木飛呂彦という人はとことん漫画家でJOJOは王道の少年漫画だということを思い知らされた展示でもある。荒木飛呂彦のそこにシビれるッ!あこがれるゥ!
ジョジョ好きな友達と行くと、一緒にセリフやシーンを語らいながら回ることができるので楽しい。第5部「黄金の風」放映前にぜひ!
ブチャラティはまだかッ!?