「おちゃらけている・おっちょこちょい」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
1994年~2004年まで続いたアメリカの大人気ドラマの「フレンズ」というのがあります。
ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、ニューヨークのマンハッタンに住む20/30代6人の若者たちの日常生活を描いたシチュエーションコメディーでアメリカではとても人気を博し、認知度で言えば日本の「渡る世間は鬼ばかり」や「世にも奇妙な物語」並みです。
昨日そのドラマに出ていてChandler Bing(チャンドラー・ビング)役のMatthew Perry(マシュー・ペリー)さんが亡くなったという一報が入ってきました。
ご冥福をお祈りいたします。
私のフレンズの中でも特に好きなキャラクター達はこのChandlerとJoey(ジョーイ)。
彼らのおちゃらけていたりおっちょこちょいなとこが好きなのですが、この「おちゃらけている・おっちょこちょい」を英語で言うと?
「おちゃらけている・おっちょこちょい」=“goofy”(グーフィー)
例1:
“Jay, you are goofy.”
「ジェイ、あなたっておちゃらけているね。」
例2:
“Who is the goofiest character in Disney?”
「ディズニーで最もおっちょこちょいなキャラクターって誰?」
“Of course, Goofy.”
「もちろんグーフィー。」
白雪姫の7人の小人などディズニーのキャラクターの中に彼らの性格を表しているものがあり、ミッキーの友達であるグーフィーもその一人です。
彼を見れば“goofy”はどんなのを指すのかわかるでしょう。
もしかしたら「おちゃらけている・おっちょこちょい」にはマイナスなイメージがあるかもしれませんが、少なくともアメリカ英語にはそんな事はなく、“人を楽しませる/笑わせる”という良い意味での「おちゃらけている・おっちょこちょい」といったニュアンスです。
例文にもあるようにアメリカ人の友達から幾度となく私の性格を“goofy”と言われた事があり私は嬉しかったです。(人を楽しませるの大好きです)
最後にマシュー・ペリーさんを偲んでフレンズの有名なシーンをご紹介させてください。
青いブレザーを着たジョーイが“Guess what job we just got?”(俺達何の仕事に就いたと思う?)と聞いたのに対してチャンドラーは“I don't know, but Donald Trump wants his blue blazer black.”(わからないけど、ドナルド・トランプはブレザーを青から黒に変えたがっているよ)と質問に対して噛み合っていない返答。
トランプ氏は大統領になる以前からアメリカでは認知度があり、青いブレザーは彼がよく着ているものでした。
実はチャンドラーはこの時セリフを言い間違えていて、本当は“I don't know, but Donald Trump wants his blue blazer back.”(わからないけど、ドナルド・トランプは青のブレザーを返してもらいたがっているよ)だったのです。
でも周りは“Why he would want his blue blazer black?”(何で彼は“自身の象徴でもある”青のブレザーを黒にしたがっているの?)と言い間違いの乗っかりました。
失敗は誰にでも起こり得るし時にはそれがきっかけでより良い結果を生むことがある事を教えてもらいました。
↓こちらがそのシーンです
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Have a wonderful morning