【スタッフ関係】相手に依存するのではなく『共存』していく関係性をつくる
男も女も関係なく〝恋愛体質〟の強い人って結構な割合で居ますよね。
恋愛体質って具体的に言うと僕が思うに、
人に特別強い愛着を持ったり、好きな相手次第で自分のモチベーションが決まったりする人のイメージ。(正確な意味ではないのでググってみてください笑)
常にその『恋愛をしておきたい』という心の表れが自分の価値観に反映される。
良く言えば愛情深く、悪く言えば依存型。
これは異性も同性も関係なく、好きな相手との関係が良好であれば仕事もプライベートも調子良い。逆に、好きな相手との関係が良好でなければ全てのモチベーションが崩れ落ちて何もかもが上手くいかなくなる。
イメージだけで言うと『そんな甘っチョロい奴、仕事で使い物にならん!』と思う硬派な上司(先輩)もいると思いますが(笑)、僕は割とその辺理解できる(つもり)。
多くの人が誰かに依存して生きているが、それは誰の為なのか?
単に恋愛対象といっても様々で、家族や夫婦や子供、尊敬する人や信頼する親友だったりもする。
『その人がいるから自分も頑張れる』というのは一見当たり前のようで、実は逆に1番危険なんじゃないかと僕は思うし、僕は、人は結局自分のために動くべきだと思ってる。
誰かのために仕事をするスタンスは、上手くいかなくなった時に人のせいにしやすい。
依存しすぎると、その関係が裏返った時に(例えば裏切られたり、居なくなったり)、自分の人生までうまく回らなくなる。積み上げた信頼や実績であったり、これからの将来性、嬉しい事楽しい事、やりがい、たくさんの人との関係性...。これが自分以外の人によって急に裏返ってしまうのは、どう考えても合理的でない。(それが人間なのかもしれないけど)
いくらキレイ事を並べようと、この根本は誰もが一緒だし、お互いその関係性があるから共に頑張れるのではないか?
依存するのではなくて共存する
人それぞれ人生があるのだから、誰かに依存するとどちらかの進むべき道を邪魔する。
悪い意味ではなくお互いを利用していくつもりで、自分も他人のために動いていく。
そのように共存していくことが、考え方として必要になってくると思うんですよね。
スネ夫とジャイアンの関係で例えると
スネ夫は実は、ただ〝虎の威を借る狐〟ではなくジャイアンにもメリットを沢山与えていますよね。自分の財力を提供する代わりに、威を借りる関係。
どちらかがWinではなく、相手にとってもWinになる自分を作っておく。
なので実はスネ夫はジャイアンに依存してるのではなく、共存をしてるんですね。
いかに自分が相手の役に立てるかをベースに置く
依存しすぎると相手に求めすぎて、その期待に応えられないと感じた時点で、それが失望に変わることがある。
いかに相手に依存しない、させない関係性を普段から作っておくかは、お互いが与えるものを作っておくように保たないと、すぐに崩れてしまうのかもしれませんね。
本当の意味で『自立』というのは、独りで事を進めるのではなく、チームで自分の役割を全うする〝自分の強み〟をつくること。相手の役に立ててこその自立を目指したいもんですね。