Day 2-2 チェスキークルムロフの夜と朝。
プラハから170km、ガイドさんのお話を聞きながら、体感的にはあっという間にチェスキークルムロフに到着しました。ガイドさん曰く、チェスキークルムロフに宿泊するツアーというのは珍しいらしく、たいていは、お城だけ寄って終わるみたいなものが多いそうです。
母は、かつてチェスキークルムロフを観光したことがあるようで、やはり滞在時間が短かったから、もう一度来たいと思ったようです。
驚いたことに、Google検索で「チェスキークルムロフ」と入れると、候補に「チェスキークルムロフ つまらない」とでてくるんです。それは滞在が短すぎるからでしょう! 私にとっては、今回の旅行のなかでのベスト!と言っていいほど、美しい景色、かわいらしいカフェに出会うことができました!
■チェスキークルムロフに宿泊!
チェスキークルムロフは、チェコ共和国の南ボヘミア地方に位置する歴史的な町です。町自体の面積は約22平方キロメートル (22 km²) というコンパクトな町で、美しい中世の建物、狭い曲がりくねった通り、そして湾曲した川に囲まれた美しい城で知られています。チェスキークルムロフは、1992年にユネスコの世界遺産に登録されました。
町の中心部は、中世の建築が数多く残されており、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができます。というのも、ルネサンス様式、バロック様式、ロココ様式の建物など、多くの時代の建築様式が見られます。
宿泊するホテルは★4で、ルネサンス様式の壁で、洞窟のようなデザインでとてもオシャレでした。
扉の形、色からして期待しちゃいます!
ブラックの床とベージュの壁とソファー、まあるいスタンドライトに挿し色がゴールド。ゴールドのサイドテーブルのワイヤーが洗練された印象。ゴムの木と鉢の色も素敵。ちょうど夕暮れ時のマジックアワー!
部屋は、ガイドさん曰く「足が悪い人が多いので、階段がない4Fの部屋になります。すみません…」とのことでしたが、母は最年長では? (笑)
バスの中で、屋根裏のような天井の部屋もあると聞いていたので、そこでしょうか? かつて、イギリスのデボンに住む友人の家に遊びに行ったとき、まさに屋根裏部屋で、ハイジのような気分になったので、屋根裏部屋がいいな。
イエーイ!最上階の屋根裏部屋!(笑) 屋根の形状の天井は、ゴールドが塗られ、メインカラーは山吹色ですし、ものすごい金運アップの部屋になりました!(笑)
ああ、パソコンの電源があれば、ここで素晴らしい記事も書けただろうに…。山小屋風の小さな窓も可愛らしい。
もう一つの窓からは、お城が見えました。少し部屋でゆっくりした後、ツアーの皆さんとチェスキークルムロフの夜の散歩へ。
「チェスキークロムロフ 夜景(Český Krumlov Night View)」で検索してみたところ、同じ風景のものがありましたが、三脚+iPhone夜景モードで撮影したこの写真はなかなかのものです。コピーライト入れておこうか。(笑)
赤と青のRobertみたいな人が映り込んでいる!(笑)
それからレストランへ。入口に大きなグリルがあり、そこでいっきにお肉を焼いていました。どんな種類のお肉料理がでてくるのでしょうか?
ミックスグリルでした。お腹の容量がFULLに近かったため、残念ながらギブアップ。別腹のリンゴのケーキは美味しくいただきました。
屋根裏部屋ではよく眠れまして、翌朝は7時ころ起床して、朝の時間を楽しみました。(動画に、鳥のさえずりなど録画したので、後日公開します)
部屋からの朝の風景。チェスキークルムロフ城が見える。朝食の準備中なのか、煙突から煙がもくもくしていました。今日は、いいお天気になりそう!
毎週土曜日のオンラインヨガの録画があるので、20分ばかりヨガをしました。ベッドのゴールデンライナーをヨガマットにしました。ぴったりすぎる!
■朝食ブッフェ
お皿は、シンプルなホワイト。各テーブルの多肉植物も可愛らしい。美味しいものばかりで、たくさんとってしまいましたけど、完食です。今見ても美味しそうな朝食!
モダンなインテリア。提灯みたいなライトも可愛いい!床の6角形のタイルもスタイリッシュですね。
テーブルの窓から、朝日に照らされた石畳の路と、水色の空とオレンジ色の三角屋根。夢のようでした。これは宿泊しないと出逢えない景色です。母がいろいろと吟味して選んでくれたおかげです!流石、チェスキークルムロフの2回目は違います!
美味しそうだけど、食べられませんでしたので、写真だけでも。このプレイト、カワイイ形をしている! このホテル最高でした!
このあと、午前中から昼にかけて、チェスキークルムロフ城の観光&自由時間となります…次回に続きます。