この国のかたちを変える!
2014.06.04 03:10
高度成長期以降、今日に至るまでの我が国を覆う閉塞感、危機感を鑑みるに、
敗戦・占領という国家存亡の危機を乗り越え、「官」が主導となって世界第二位の経済大国へと押し上げたところまでは確かに良かった。
しかし、国家が成熟期を迎え、「官」の役割が終焉を迎えようとしているにもかかわらず、
依然として「官」は政治をコントロールし、地方の隅々まで中央の論理を張り巡らせ、さらには民業を圧迫し続けている。
国民の血税で私腹を肥やし続けていく「官僚統制・中央集権・天下りネットワーク」というこの国の統治機構、
そして、自分たちの利権だけを守るための「政・官・業の癒着、馴れ合い」こそが諸悪の根源である。
「官僚統制・中央集権・天下りネットワーク」の対極は、「脱官僚(霞が関改革)・地域主権・民間主導」である。
利権や既得権益のしがらみにどっぷりと浸かった、現在の国民不在の政治を徹底的に改革し、本来あるべき国民のための政治に戻していくこと、
税金を国民の手に取り戻し、それを医療・介護、年金、子育て、雇用等の国民生活に充てていき、
主権者である国民が主役の当たり前の政治を実現していくことが必要である。
行革を徹底するためには、自分自身を含め、まず政治家自身が自立しなければならない。
そして、一人でも多く自立した仲間を増やし、
官僚や業界団体、利権・圧力団体、労働組合等とは無縁の、全くしがらみの無い政治勢力(もちろん政策の一致が前提)を作っていきたい。
それを実現するのが結いの党である。
そうすれば、自ずとこの国の政治・行政は一変すると確信している。