衣類を畳む意味
みなさま、片づいてますかー?
ときめき片づけコンサルタントのChinacoです。
こんまり片づけといえば服を畳んで立てる、
あの衝撃的な映像を思い出す方が多いのではないでしょうか?
「服を立てる」
これまでそんなことを考えた人がいたでしょうか?
このシーンのインパクトは
こんまりさんとともにメディアで引っ張りだこになり
あっという間に
こんまりさんは世界のKONMARIに、
ときめき片づけは「KONMARIする」という動詞になりました。
センセーショナルに時代を変えた
「服を畳んで立てる」行為ですが、
なぜこんまり片づけでは
やたらとなんでも畳むのか?って
考えたことありますか?
畳むと、収納空間を広くとることができる(つるすよりカサが減ります)。
立てると、収納を取り出しやすく、戻しやすくすることができる。
このあたりまでは、まぁ想像つきますね、
でも、
こんまりさんのやることは深いんですよ~。
畳むことの真の目的は、
自分の衣類に愛を注ぐこと。
畳んで畳みジワが気になるのは
たたみながら送る愛がたりないのかもしれません。
愛情というスチームと
情熱という手のひらの温度をもって
大きいシワも小さいシワも
じっくりココロを込めて伸ばす。
いわゆる手アイロンってやつですね。
しかも、
それはシワを伸ばすだけではなく
お医者さんやお母さんたちの
「触診」や「手当て」に近いものでもあるのです。
シワを伸ばす作業のなかで
愛する衣類たちのの健康状態をチェックする意味もあるのです。
愛着があって、
よく着ているからこそ、
シミやほつれ、
ゴム部分があれば伸び、
毛玉などが
ど~してもできてしまいます。
まだ元気なうちに、
修繕できる部分は速攻してケアしてあげる。
ケアしてもケアしても取れない
全体的な疲れを感じる頃は、
お別れ(卒業?)を考える頃。
余生へ送り出すために、
自分の手から、
手放します。
手放すことも愛です。
手放すことで与えた愛は、
まわりまわって自分に戻ってきます。
こんまり片づけで人生がときめいていく理由はこれです。
人生がときめいていく仕組みは目に見えない。
だけど、
目に見えないから効果があるのです。
ん~??
なんか理論的に説明できなくてごめんなさい!
でも、
今日からパンツ一枚、靴下一個も
お母さんが子供を、
お医者さんが患者さんを看るような気持ちで、たたんで、
そして自立を促す気持ちで、立てて、
収納してみてください。
今日は1枚だけじっくり。
あとは超スピードで、、
今日は靴下だけはじっくり、、、
でも他は適当!
みたいな感じで取り入れてみてください。
Your Choice,Your Life
Chinaco