《肌の老化対策》酸化と糖化って何なん？②糖化

前回は、酸化について書きました。

今回は『糖化』について。

わたしたちが、生きていく上で必要なもののひとつに、糖分があります。 

この糖分が、エネルギーに変えられて使われればいいのですが、

余ったら、さて、どうなるでしょうか？

余った糖分は、体の中のタンパク質と結びつきます。これが、糖化です。

お肌のタンパク質といえば、コラーゲンです。

コラーゲンに余った糖分がくっつくと、弾力が失われ、カチコチに硬くなります。

これで、肌のハリが失われます。

また、糖化したコラーゲンはそのものの色が褐色なので、お肌に溜まると、透明感がなくなり、くすみになります。

糖化したコラーゲンは、一度カチコチに固まると分解しにくくなり、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を遅らせる原因となります。

そうなると、シミの元であるメラニンも外に排出されなくなり、シミがなかなか消えないということになります。

たるみ、くすみ、シミを招く糖化を防ぐにはどうすれば？

体の中へ余分に糖分を摂らないこと、あと、急激に血糖値を上げるような状態にしないこと、です。

・炭水化物や甘いものを沢山、摂り過ぎない

・食事は野菜から食べ始める

・ゆっくり噛んで食べる

・ジュースをやめる

etc……

こちらも参考に。

スイーツ大好きな方にとっては、中々耳の痛いお話ですが(私もです)、食べるタイミング、食べた後どうするか、で少しは糖化を緩和することはできるようです。

ちなみに、わたしができる範囲でしていることは、

・甘いものを食べたらすぐ動く

・ブラックコーヒーを飲んで、血糖値の上がり方を穏やかにする

・食事の順番を決めて、食べる  

etc……

まだまだですが、今後もやれることを探っていきたいと思います。

目指すは、好きなものを我慢せず、いかに健康的な美容習慣を送れるか、これを当分のテーマにしていきます。

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