【開催レポート】第6回 チームビルディング
第6回のテーマは「新しい仲間と、事業を魅力的にブラッシュアップしよう!」と題して、プラン実現に欠かせないチームづくりとマネタイズについて考える回でした。
レクチャーゲストには、佐原の隣町である東庄町で廃校となった小学校の活用をされているオンラア未来会議から代表理事の柳堀さんとたかはしあすかさん。そして、佐原のあしたプロジェクトの第一期生であり香取市在住の外国籍の方向けの日本語交流コミュニティ「あおぞら・にほんご」を主催している小川さんも実践者の先輩として登壇して頂きました。
冒頭のオリエンテーションでは、各参加者が「最近あった、嬉しかったことorラッキーだったこと」についてショートスピーチを行いました。今夏の思い出などを共有するアイスブレイクとなりました。
レクチャーの前半、まずは自己紹介を兼ねて柳堀さんからオンラア未来会議について紹介してもらいました。東庄町出身者を中心としたメンバーで発足し、まちを盛り上げる様々な活動を行う団体で、廃校となった旧石出小学校をリノベーションした「トゥーノーイシデショウ」の運営も行っているそうです。
つづいて、小川さんの自己紹介と現在も継続実施している「あおぞら・にほんご」の活動についてお話ししてもらいました。
昨年のプロジェクト参加した動機から、第1ステージのプラン発表から実践ステージへ至るプロセス、イベント開催のキーパーソンとなる仲間の存在など、実践者ならではの内容でした。
回を重ねるごとに参加者からもアイディアが出てきて運営側としても参加してくれるようになっているようで、小川さんのプラン自体がこの1年間でさらに成長している様を聞くことができ運営側としても嬉しいお話しでした。
小川さんの「あおぞら・にほんご」の実現にあたっては、オンラア未来会議の強力なバックアップもあったとのことで、実践プランから実際のイベント実現にむけてどういった話し合いやサポートをしてきたのかをたかはしあすかさんにお話ししてもらいました。
休憩を挟んで後半は、小川さんの「あおぞら・にほんご」をモデルケースとして事業プランのマネタイズについて考えるグループディスカッションを行いました。
自分なら「あおぞら・にほんご」をどうマネタイズを考えるか?というお題で運営側も含め発表していきました。
その後、自身が検討しているプランのマネタイズについて書き出してもらい3グループに分かれてディスカッションを行い、こちらも発表してもらいました。
事業のマネタイズについては正解が一つでないものなので、こういった様々な意見が聞けるオープンディスカッションを通して多様な知見が得られたかと思います。
最終発表会に向けて各参加者が自身のプランをブラッシュアップしていくなかで、より具体的に考えを深める機会となったのではないでしょうか。
次回はいよいよ最終発表会です!
レポート作成:
佐々木一成(関内イノベーションイニシアティブ)