ガッツポーズ。
低学年の男の子は、テキストをまた
一冊終了させました。
『思考力アップ算数小2』です。
およそ2〜3ヶ月で完成させました。
目次の全てを確認して完了したことを告げると、
「よしっ!!!」と思わずガッツポーズが
出てしまっていました。可愛いものです。
小学3年ですが、小学3年の学習は
小学2年の学習内容に裏付けられており、
これを完璧にしておくことが、学校の
授業をよりしっかり聞くための基本となります。
この問題集は、他の3年生の子も一人終えており、
その子もこのテキストを行うことによって
学校で行われるテストに対して一定の効果を
認めることができました。
説明できるレベルで身についているというのは
上の学年の問題を解いていくときにも
重要なことだなということを再確認させられます。
この後、四谷大塚のはなまるリトルの小2を
やはり解いていきます。すでにある技術をさらに
高い次元に持っていくために、教材のレベルを
少しずつ上げていきながら取り組んでいます。
新しいことを習うより、今ある技術で
応用問題を解くほうが、この時期には
いいトレーニングになるということを
ずっと考えてきました。
何より、全て習っている領域ですから、
どこまで進めても大丈夫なので学習に
制限もかかりません。
当塾は、5年生になってからスピードアップが始まり、
それは6年生の学習において頂点に達し、一気に
受験レベルまで引き上げていくことを目的にしていますが、
今の6年生たちも裏付けとして、低学年の時期には
当該学年より下の教材を扱って基礎づくりを
行ってきました。ちゃんとわかることを
もっと深くわかる事の重要性は高いと言えます。
今日の最終単元は、入塾当初”苦手”と言っていたので
後回しにしていた時計の問題でした。
今日は、あっという間にそれを解き終わってしまい、
思考力が本当についたと同時に、技術的な向上も
数ヶ月ではっきり見て取れました。
本当に、よく頑張りました。