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ウォーキングその3ぐらい?

2023.11.20 23:00

けっこうな頻度でウォーキングについて書いてますので、多分その3ぐらいです。

今年の夏は暑く、なかなかポスティング兼ウォーキングができてませんでしたが、最近は復活です。お休みの日もたまに歩くようにしており、お腹周りの浮き輪対策をしておりますが、ウォーキングは13種類のがんの予防に利くようです。ウォーキングで第二の心臓「足」を鍛えて血流を改善しながら免疫力アップできるならやらない手はないです。

 

やっぱりウォーキングは凄かった?

健康効果の高いエクセサイズは沢山ありますが、その中でもウォーキングの健康効果は飛び抜けています。正しい方法でやれば、代謝の活性化、免疫力アップ、脳の活性化、リラックス効果、ダイエット効果などが期待できます。

ちなみに健康を維持しようと思ったら1日24時間の総歩行数=「8000歩」とされています。そのうち中強度のペースで(歩行)を行う時間が「15~20分」となっています。ここでポイントとなるのは「早歩き」です。

 

早歩きするだけで驚くべき効果 

早歩きによって、脳が刺激され、筋力もアップするので基礎代謝も同時に高まることから、活字にすると大げさに感じられるくらい優れた健康効果が得られるようです。

ちなみに上にある表は認知症ネットさんから転載させて頂いたデータ(群馬県中之条町に住む65歳以上の高齢者を対象に2000年から継続調査されている通称「中之条研究(奇跡の研究)」)です。

 

足は第二の心臓だった 

ご存知のとおり足は心臓から最も離れているため、心臓だけでは血液が体全体に届きません。我々人間は歩くことによって足裏がポンプの役割をしながら心臓が持つ血液循環の働きをサポートしています。

このため足は第2の心臓と呼ばれているわけですが、足裏には沢山のツボがあります。歩くことによって、血流を改善するだけでなく、これらのつぼを効率をく指圧することが出来る点もウオーキングの大きなメリットです。

 

 ウォーキングの優れたガン予防効果について  

都会に住んでいる方は、毎日の通勤・通学を歩くようにすれば無理なく達成できますが、マイカー通勤が当たり前となっている地方では、意識して歩くようにしないと難しいですね。

しかし、ウォーキングを週5日程度行なうことよって得られるメリットは非常に大きいです。

米国( 米国立がん研究所、米国立衛生研究所、米国がん学会の合同チーム)で発表された最新の研究結果によりますと、週5日程度ウォーキングすることによって13種類ものがんリスクを低下することが明らかになっています。

ウォーキングは数あるエクセサイズの中でも、がん予防効果に関してはダントツです。

  

ウオーキングなどの運動が肥満を防ぎ、高血圧や糖尿病などの生活習慣を予防することは知られている。近年は、がんも生活習慣病の1つという研究成果が相次いでおり、実際に運動がどのくらいがんの発症リスクを下げるかを検証するのが、今回の研究の目的でした

研究チームは、米国や欧州の運動とがんに関する12の論文データを統合し、19~98歳の男女約144万人の健康データベースを作った。そして、生活習慣とがんの発症について11年間追跡した。期間中に約18万7000人ががんになった。

 

 食道がん42%、肝臓がん27%、肺がん26%減...

自己申告した日ごろの運動内容によって、26種類のがんの発症リスクに差があるかどうかを分析した。その結果、13種類のがんに運動との関連がみられ、肥満や喫煙などの因子を考慮しても統計学的なリスク差が確認できた。

具体的には、ウオーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人は、ほとんど行なわない人に比べ、がん全体の発症リスクが7%低くなった。13種類のがんの発症リスクの低減を、差が大きい順から示すと次のとおりだった。

▽食道がん(42%)▽肝臓がん(27%)▽肺がん(26%)▽腎臓がん(23%)▽胃がん(22%)▽子宮体がん(21%)▽骨髄性白血病(20%)▽骨髄腫(17%)▽結腸がん(16%)▽頭脛部がん(15%)▽直腸がん(13%)▽膀胱がん(13%)▽乳がん(10%)。

 

運動するとがん発症の「悪玉ホルモン」が減る...

運動を習慣にすると、なぜがんの発症リスクが下がるのだろうか。研究を主導した米国立がん研究所のスティーブン・ムーア氏は「今回の研究では、運動ががん予防に役立つ理由は明らかにできませんでしたが、

運動をすると、様々ながんの発症との関連が認められるホルモンの値が低下することがわかりました。特に、インスリンの値が制御されたことが重要です」と指摘している。

最近、がんの発症リスクが高くなるメカニズムの1つに、肥満や運動不足によって「高インスリン血症」になることが影響していることがわかってきた。

 

運動をすると血糖値が下がり、インスリン値も正常になる

糖尿病の前段階だ。血液中のインスリン値が上昇し過ぎる症状で、細胞の増殖や成長促進の働きをするIGFという物質の活動が活発になる。すると、がん細胞の成長も促進され、どんどん増殖していく。

インスリン値は血糖値が高くなると上昇するが、運動をすると血糖値が下がるので、インスリン値も正常になる。また、女性ホルモンや男性ホルモンの分泌が乱れるとがん細胞が増殖しやすくなるが、運動をして体脂肪を減らすと、

 

 ウォーキングで活性酸素を除去 

これらの性ホルモンの分泌が調整され、がんの発症リスクが下がると考えられる。さらに、運動には、がん細胞の発生を誘発する「活性酸素」を除去し、体全体の免疫機能を高める効果があるのだ。

ムーア氏は「余暇時間は家の中で過ごさず、ぜひ外に出て、ウオーキングなどの運動を楽しみましょう」と呼びかけている。


ウォーキングにはメリットが沢山ありますが、デメリットらしいデメリットはほとんどありません。しいていえば筋力をアップする効果が少し弱いくらいでしょうか。

ですので、ウォーキングようのダンベルを使ったり、足首にまくパワーアンクルを使って体に負荷をかけると筋力もアップしてウォーキングの効果もアップするのでおすすめです。

ウォーキングをするタイミングについてですが、個人的には朝日を浴びながらウォーキングするのが一番だと思っています。

朝日を浴びることでセロトニンの分泌も活性化するので、気分良く新しい一日をスタートすることができるのでおすすめです。