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【Russia】サンクトペテルブルクの街、クラブ、おしゃれな店【まとめ】

2018.09.19 20:19

↑地下鉄 ドストエフスキー駅!わー、暗そう!とかいって。

旧市街が街ごと世界遺産に指定されている”サンクトペテルブルク”は、
ピョートル大帝が 「ここに街をつくるぞー!」と作った街なので、
王様の名前が街の名前(ピョートル→ペテル)に入ってます。 ドイツ語で”聖なるペテルの街”

でも、1991年のソヴィエト崩壊までは、 「レニングラード」という名前の街でした。
革命家「レーニン」の名前が街の名前になっててます。

私は小さいころ母と「レニングラード・カウボーイズ」という映画を見てたので


※今意味がわかると「ロシアの古都+カウボーイ(アメリカの象徴)」 

と冷戦時代にすげータイトルつけてんな、という・・・

えー!同じ街だったの!と今回びっくりしたくらいなのですが、

街の名前が、現在のサンクトペテルブルクに変わったのは
レニングラード」という名前に 革命家の「レーニン」の名前が入っているから、
ソビエト崩壊後に、元に戻りました。

・・・ペテルも、レーニンも、そもそも街に名前いれなきゃよかったのに。笑

★今回の滞在は初のアパート 


 ノボシビルスク、モスクワは一泊1000円以下のドミトリーで、節約してましたがw
今回はキッチン付きの可愛いレンタルアパートに滞在!
google mapの口コミみて、近くにいいスーパーを見つけて、基本は自炊生活。 
階段で毎回4Fまでヒィヒィ登ってましたが(ロシアあるある)快適な宿。

日本からも色々もってきてまっせー!

こっちのお米は白米で食べるよりも、炒めるのが正解。



★町の様子


美術館だらけの街、サンクトペテルブルクは、 モスクワとは全く雰囲気が異なり、
東京がモスクワ、こちらは京都、または金沢。 海が近いので曇ることが多く、傘は必須
路面電車トラム、メトロ、路面バスなど交通も便利ですが、メイン通りを歩くのが楽しい。


ただ街の景観を維持するため、看板がほぼなく店もホテルも見つけずらいので要注意
看板の代わりに道路にステンシルされているのが面白い!


ということで、誰かの役にいつかたちますように・・・


【サンクトペテルブルク おすすめまとめ】

★いい買い物こそがエクスタシー!ショッピング編

近代的なショッピングモール(UNIQLO、H&M)などが入るモールがあったり、
お土産屋さんがあちこちにあったりしますが、もっとおしゃれな店を紹介。

▼サンクトペテルブルク発のブランド
Unique Fabric  ユニークファブリック


サンクトペテルブルク内に2店舗?3店舗?構えるお店、
自分たちのブランド以外にも色んなブランドを取り扱うセレクトショップ。
"バガボンド"というサンクトペテルブルク発のブランドのブーツが可愛い! 

レディースのみの取り扱い


 伊勢丹的デパートメントストア  Au Pont Rouge 


たまたま大雨が降ってきたので雨やどりするために入ったら大当たり。
エルミタージュ美術館のミュージアムショップもここにあるので、
チケット買わなくても、後日お土産だけ買うことも可能!

文化的な都市=文化的なお店が多いの方程式はここでも証明されました!


★Gosha Rubchinsky(ゴーシャ ラブチンスキー)


ソ連解体後のロシアンカルチャーを表現したストリートウェアコレクションで人気の
Gosha Rubchinskiy(ゴーシャ・ラブチンスキー)。タイムレスなシルエットの中に、鮮やかなプリントや型破りなディテールが同居するそのデザインには、西欧と東欧のムーブメントが衝突し融合していった当時の空気感が再現されています。都会的なモチーフやキリル文字のグラフィックをちりばめた独創的なスポーツスタイルにご注目ください。 とのこと。

これのセーターを購入 友達、とキリル文字で書いてあります。
後日、ラトヴィアのオシャレな友人たちに「おすすめ!」と言われるほど若者に人気。
KENZOやギャルソン、MARNIなども大きい面積で、展開中。


 ▼ロシアデザイナーを集めたセレクトショップ 
Maker Design Loft コート大人買い!


つーか、今後二か月の荷物の制約がなければ爆買いしたかった・・・!


モード&ストリート、遊び心のあるデザイナーの服を集めているお店。
入り口ではコーヒーも飲めて、「ううん、あれどうしよう・・・」という時もゆっくり悩めます
まさやはここで買ったニット帽のおかげで、たくさんのロシアっ子に話かけられてました。


■蚤の市 (土日限定・15時まで)
Udelnaya Flea Market ウデルナヤ フリーマーケット


駅をでて右手にでれば、すぐにもう青空マーケットがスタート!
おじいちゃんとおばあちゃんたちがブルーシートを広げて、
軍隊ものや缶バッチをはじめとした旧ソヴィエトグッズ、着古した古着、アクセサリー、
かつら、リモコン、ぬいぐるみ、使いかけの化粧品など 本当に家にあるものなんでも売ってます。

 見ているとロシア語でバンバン話しかけてくれます。 ハラショー!

更に線路を越えて、右手にいくと、 ウズベキスタン人、キルギス人、タジク系などの
中央アジア系の人々が店を営むエリアがあり、 偽シュプリームやスニーカーなどが売っていて、
中央アジアに戻ってきた気分に。 

お土産物を取り扱う、THE観光客向け的な店はほぼなく、
ローカルの若者や地元のおじちゃんおばちゃんがワイワイ、
たまに観光客が雑誌や缶バッチやアクセサリーをひたすらディグってたりします。

中央アジア系の人々のほとんどがイスラム教ですが、 ムスリム・ムスリムした感じもなく、
 白人のロシアおばあちゃんとタジク系おじいちゃんが手つないで歩いてたりして、
なかなか観光地では見れない光景が見れてほっこりしたり。

もちろん居住区がわけられていたり、中央アジア系同士の摩擦などはあると思いますが、
ロシア共和国っぽい世界が垣間見れました。

■夜遊び事情 クラブ

サンクトペテルブルクの観光には外せない「血の上の教会」の隣のブロックにいくと・・・

並ぶ建物の間から中庭に入れるようになっていて、
そこをズンズン音がなるのを頼りに歩いていくと・・・


朝8時前にして盛り上がってるクラブを発見!

■Stackenschneider


 このクラブとイベントを紹介してくれたマキシム。
モスクワのTHE GATE でもDJしている26歳の若手 


 サンクトペテルブルクのboilerroomに出演していたり、
「住めば都」という 最高のネーミングのパーティーをこのサンクトペテルブルクでオーガナイズ中。

朝が盛り上がるよーとのことで早起きして散歩がてら来てみたら、
本当に朝日の柔らかい光を浴びてコーヒーと水のんで(泥酔者いない)遊んでいる地元っ子たちが。
フロアは閉まっていましたが、いいテクノ箱だって!
クラブの名前は「シュタッケンシュナイダー」 エルミタージュの建築家の名前とのこと!



■ハウス・ディスコ箱 Tancploshadka



 また翌日は、日本人の大好きなDJの一人であるCHIDAさんが
まさかのタイミングでサンクトペテルブルクでのDJ!ということで、 

「Tancploshadka」という何で読むのかよくわからない倉庫を改装したクラブへ。 


シュタッケンシュナイダーの通りの一番奥にあります。
 ちださんへのサプライズも成功し、数名のロシア人たちには 「ゲストのDJのチームなの?」と
取り巻きと間違われて話しかけられたりし、 当日でも400円で入れ再入場自由。

周りもクラブだらけ。 バスケットコートが外にあり、シュート決めたり試合ごっこしたり
それ眺めて外で飲みながら、フロアの音が聴いて小躍りしたり。
好きなタイプの曲が流れたら「これこれ!踊るわよ!」と ドドドッとみんな中に
移動してくのも面白かった。 


 

英語で話せないサンクトペテルブルクっ子とは Google翻訳で会話。



instagram見合ってお互いのセンスを確認。 「フォロワー多いね」とか「この写真いいね」とか 気にするところはどこも同じ。  

みんな思ったよりウォッカ飲んでいなくて、びっくりw

後ろはお立ち台になっていて自由に男女が踊り狂えるシステム。
日本人としてはない方がいいんだけど、epizodeでもTHE GATEでもとにかく
ロシア人はDJの後ろで踊りたがる傾向にある気がする。応援なのだろうか。


朝も昼も夜もロシアの文化のシャワーをたくさん浴び、 
この4年、行きたい行きたいと願ってた世界は、 期待以上のものでした。ご飯も美味しかった。


ロシアのクレープ、ブリヌイ。
水餃子のペリメニ。

ジョージアの小籠包ヒンカリ。
ウズベキスタンの炊き込みご飯プロフ、シャシリク。

もう恋しい!

これにてロシア編完了!!!

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■シベリアの首都に初上陸した

37か国目!ノボシビルスクに到着!

電車に揺られること2日半。持って行ってよかったもの。


■花の都、モスクワ編

最高のテクノパーティーへ



■サンクトペテルブルク編

【Russia】「なぜロシアに世界最大規模の美術館?」の面白さ