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第四回 Bandeボードゲーム会開催報告

2018.09.20 07:43

ここのところ多忙で時間があまりとれず遅くなってしまいました。申し訳ありません!

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9月15日土曜日、第四回の開催となりました。え?もう四回目?!という気持ちの主宰です。


本日のボードゲームたち。毎月少しずつ違うゲームがある当会の報告写真1枚目「本日のボードゲームたち」の写真では、間違い探しができるとかできないとか…。


今回は、以前当会に来てくださった方からのご紹介で当会の名を知り、HPなども見ていただいて来てくださったという親子連れもお越し頂きました。ありがとうございます。

その親子連れの小学2年生のお子さん、知育玩具の中の「ジオフィックス フルセット」(ジオ・オーストラリア社)に興味を持tたれました。さっそく遊んでみるとのこと。


ジオフィックスは、正三角形、正方形、正五角形、正六角形のパーツを組んで遊ぶ大型のブロックです。

こんな形のパーツです。それぞれの図形の一辺の長さは同じで、正五角形・正六角形の中の正三角形・正方形も各々の形の単体パーツと同じ大きさです。これによって違った形でも組んでいけるようになっていて、平面や立体の作品を作ることができます。イメージだけでは難しい立体の構造を、平面から表現できることが特徴です。


三角パーツをつなげていって、ふっと、「あ、いいこと思いついた!」と大きい三角が作れることに気づき、黙々と作っていかれるお子さん。

時折ピースがうまくはまらなくてお子さんが困っておられるときも、「ひっくり返すとはまるからね」とパーツの裏表に気づかれたお母様がとてもやさしく声掛けをされ、お子さんの遊びを共有しながら見守っておられました。

そして、「あ、これ、たためる・・・!」と平面から立体に出来ることに気づいたお子さんが、先に作った大三角形を折りたたんで、大四面体を作りました。

さらに四角と三角を組み合わせて立体形を作り、「これ、なんか犬みたい!」と、嬉しそうに主宰に見せてくれました。わかりますわかります、耳のぴんと立った犬の顔みたいですよね。

お母様も立体を完成されました。面の形が各々違うのに、全部きっちりくっついているんですよ!

お子さんは更に、先の大四面体の上半分を改造し、「こうやって、へこんだのもできる」と主宰に見せてくれました。そうなんです。いろいろな方向に折り曲げられて作っていけるのが、このジオフィックスの面白いところなんです!


さて、主宰は、小学生の男の子に誘われて、ラビリンスを一緒に楽しみました。誘ってもらえて本当にうれしい主宰です!

迷路が描かれたタイルを一つ押し込んで迷路の形を変えて進み、自分が持つお宝カードのところへたどり着けるよう目指します。

6年生の男の子が次手番プレイヤー(主宰)に対して、なかなか上手にタイルを出してくるんですよね。いつも曲がった道のタイルが出てきて主宰はうまく進めない…という展開が続出。面白かったです。

キャントストップ。「ちゃんとストップ」と聞き間違える小学生がちょいちょいいるのですが、すごくよくわかりますよ、その気持ち。ほどほどでちゃんとストップしないと勝てないのですよね。

バルーンズ。「?」の書かれているカードを次々捲っていくと、描かれている風船がどんどん割れていくよというゲームです。自分の手前にある5つの風船が早く割れてしまった人が負け。カードを捲っていく偶然によるゲームですので、初めてのゲームとしてもピッタリです。

ドクターエウレカ。今回はハウスルールで、各々お題カードを指定数仕上げてみるという遊び方をしました。小学4年生の子が軽くインスト係を務めてくれ、年下の子への気遣いもしながら優しく遊んでいる姿がとても印象的でした。主宰は彼を小学2年生のころから見ていますが、最近とみに、いいお兄ちゃんになったなあと感じることが増えています。

子やぎのかくれんぼ。「狼と七ひきの子やぎ」の物語の世界をゲームにしたものです。コマがとてもかわいらしくて、女の子中心に人気ですね。今回遊んでくれた女の子も、とっても気に入ってくれたようです。

ファラオ―オー。主宰も含め4人で、久しぶりに遊びました。このゲームの主役は、写真に写っているボールの中にピンを立てたようなこれ!真ん中の青い球のついたピンを倒さないように、指定の色のボールを抜き取ります。倒れてしまって器についたら、ファラオの呪いが発動してスタートへ戻ってしまうのですよ。

ある時の主宰の手番前。ギリギリ器についていないという…こ、ここから、次、私が、取るんですか?!

そして玉砕。主宰スタートへ戻るの巻。倒れた時はトラップの組み直しをするので、次手番はかなり安全になります。次手番の男の子、ほっとするひとときですね(^^)


1年生の女の子とお母様でキャプテンリノ。みなさんカードを積むのが上手で、今回はかなり高い塔(なんと9階建て!)になっています。高い塔にワクワクドキドキ、椅子に乗りながら、お母様ともにとても楽しそうにプレイされてました。


このほかにも、たくさんのゲームが遊ばれていました。




先の知立会に続いて、今回なんと、Bandeでも、ネフスピールの塔が立ちましたよ!!

先のキャプテンリノをされた親子が挑戦してくれました。

小さな座卓の上で少し曲がりながらも、女の子の身長を軽く超えていきます。慎重に慎重に…。

小柄な女の子、椅子をもってきて高く高く積んでいきます。今は積み木のことだけ考えている、そんなとても集中した表情で、真剣に遊んでいます!

時折お母様も、積木の傾きを直されながら、お子さんと遊びを共有し、見守っておられました。

ここまで来たら、もっと積んでみたいですよね。わかりますわかります。お母様がついに参戦!

丁寧に慎重に、作っていかれます。お子さんも積み木を取ってお手伝い。

完成です!!表情をお見せ出来ないのがとても残念ですが、お二人ともとてもいい笑顔です。

お母様も「大人の方が真剣になっちゃった」なんて笑っておられました。そんな、大人をも魅了するくらいの「積んでみたい!」気持ちが湧いてくる積木です。また、親子で一つの目標に向かって遊ぶことで、互いの気持ちの共有、思いやりをも、塔が高くなるとともに育てていきます。


積木で、子どもによる新たな発見を目にしましたよ。


キュービックスの一部と、ネフスピールの大きさが同じだよ、ということを見せてくれた6年生。確かに、同じ大きさですね!!

そしてそれゆえに、それを使って、といったらいいでしょうか、

キュービックスの小さい方のパーツはネフスピールと組み合わせられる(下の方の部分)、(キュービックス(大きな四角枠のような積木)の端の部分にネフスピールがぴったり入るので)キュービックスと組み合わせられる、と、塔をつくってくれました。

発見、そしてそのことを使った、新たな発展的な造形。研究心と意欲に、感嘆するばかりです。

まるでお花が咲いたような作品。単に縦横だけで積むのではなく、斜めなどの方向も含め、ネフスピールを絶妙なバランスで積んでできるものです。

タイトルをお聞きするのを忘れてしまいましたが、これまたバランスの難しい、素敵な作品です。

ネフ社のセラという積木を使って。まるで立方体が宙に浮いているかのような、不思議な感覚を覚える作品ですね。


皆様のご参加ありがとうございました。

次回のBandeボードゲーム会は10月21日です。初の日曜開催、初の会議室2で開催です。是非おいでください。試験的に日曜開催をしてみますので、ご参加の際はお間違え無く!

そして少し先の話ですが、11月は主宰の時間があいにくとれず、お休みとなります。楽しみにしていてくださる皆様、申し訳ありません。12月は冬休みに、ロング開催予定ですのでお楽しみに。


次の連携会、知立ボードゲーム会は、11月3日です。こちらでもまたぜひ、お会いしましょう。