「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」
ルイ・ブーケ《ブラック・アフリカ》1931年、Ville de Boulogne-Billancourt, Musée des Années 30 © Musées de la Ville de Boulogne-Billancourt Photo : Philippe Fuzeau
Louis Bouquet Black Africa 1931 Ville de Boulogne-Billancourt, Musée des Années 30 © Musées de la Ville de Boulogne-Billancourt Photo : Philippe Fuzeau
両大戦間期のフランスに花開いたアール・デコ。
パリを席巻したロシア・バレエ、
ツタンカーメン王墓の発見、
自動車メーカーのシトロエンが行ったアフリカ縦断プロ ジェクト「クロワジエール・ノワール」など、
様々なトピックが、両大戦間期のパリを賑わせました。
ポール・ポワレ《ローブ》藤田真理子・ポール・ジュリアン・アレキサンダー蔵
Paul Poiret Robe c.1920
Mariko Fujita, Paul Alexander
ルネ・プルー《肘掛け椅子》1933年、Collection du Mobilier national © Isabelle Bideau
René Prou (design)Edmond Tapissier (original picture for tapestry) Armchair 1933Collection du Mobilier national © Isabelle Bideau
ヴァン クリーフ＆アーペル《ターバン留めのブローチ》1924年、Van Cleef & Arpels
Van Cleef & Arpel Sarpech brooch 1924
Van Cleef & Arpel
こうして、この時期に盛んとなった、非ヨーロッパ圏の文化・美術と の出会いは、アール・デコの美意識と造形に大きな影響を与えたとされています。
本展では、当時のフランスで あらゆる分野において美意識や造形に大きな影響を与えた、「エグゾティスム」をテーマとしている。
この時代の美術家やデザイナーたちが遠い地のどのような造形に着目して、革新的な価値を見出していったのか。
アフリカやアジアに取材したダイナミックな絵画、彫刻を含め、フランスの美術館所蔵の国内初公開作品を観にぜひ訪れてみたい。
■Title：「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」展
■Exhibition Period： 2018年10月6日(土)〜2019年1月14日(月・祝)
■Place：東京都庭園美術館 本館+新館ギャラリー1
■Open：10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
11/23、11/24、11/30、12/1、12/7、12/8は、夜間開館のため20:00まで開館(入館は19:30まで)
■Close： 第2・第4水曜日(10/10、10/24、11/14、11/28、12/12、12/26、1/9)および年末年始(12/28-1/4)
■WEB Site：https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/181006-190114_exotic.html
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