パーソナルトレーナー 助産師 鈴江千鶴子

世界ウルルン滞在記

2018.09.21 01:42

このタイトルを聞いて

分かる人と分からない人、半分くらいになりました。


以前、

TBSで放送されていた番組です。


ネットで検索すると概要がわかります。


私はなぜか、この番組が終わった後も気になっていました。

それは、赤ちゃんがおかれた環境に似ていると思ったからです。


番組の内容と赤ちゃんをリンクさせてみました😅


芸能人が移動に日数のかかる外国の僻地を訪ねるところから始まります。


それはまるで、着床から誕生までの道のりに似ています。


次にたどり着いた先の家族を訪ねて、お宅訪問😀😏

もちろん、言葉は通じません。


玄関のドアをノックすると、

ホストファミリーのママが笑顔で

名前を呼んで挨拶とハグ😍😘


芸能人は、初対面の家族に対し、

緊張が少しほぐれた様子。


ママは、家族を紹介します。

この人はパパ、そしてお兄さん、お姉さん、今遊びに来ているいとこだよ。

または、おじいちゃん、おばあちゃん🙄😬🤗😯😢😎


どの回もママが基本。

ママの笑顔を見て、周りの人を信用してもいい人だということを認識していきます。


絶対の信頼をする瞬間です。


だから、ママの笑顔を曇らせる相手には敏感になります。


私は助産師として勤務する中、赤ちゃんは気を読む天才だと思っています。


例えば、分娩介助中なら

私が生せよう、または産ませようとする態度は、すぐに読まれてしまいます。

「いつでもいいのよ、あなたが苦しくないペースで出て来ていいのよ。」

と頭の中で念じるだけで、グググっと進んでくることを何度も経験しました。


私たちが赤ちゃんに「教えてあげる」は、無いと思っています。

もともと、赤ちゃんが持っているチカラが発揮できるように、環境を整えることが重要です。


番組に戻ります。


ママは部屋を案内します。

「この部屋は、あなたが休むところ」

「ここでみんなご飯を食べるのよ」

「バスルームはここを使ってね」

バナナの葉で作ったおうちもあれば、

カントリー調、おしゃれなおうち等〃


そのおうちのルールとマナーを知るのです。

視聴者も日本と違う習慣や生活風景に目が釘付け😵🧐😳


芸能人はそのような環境を受け入れ、自ら学ぼうとする、または体験する予定のプランを実行します。

調香師、雑技団、マジック、ジャンプ、お祭りなどあらゆるジャンルに。


ここまで書くと(かなりしつこい)

わたしの伝えたいことが(=´∀`)


赤ちゃんには、もともとスキルが備わっていて、その家族の習慣やマナー、ルールに困惑することなく(それしかないというか😅)

受け入れて成長していきます。


出産したばかりのママは、思い通りに授乳が進まなかったり、そのことで自分を責めたり、挫折感を味わうことよくわかります。

私も経験しました😂🤣


赤ちゃんは、あなたとあなたのファミリーとお家を選んで訪ねて来てくれました。

「こんにちは、よくきたね。

まあ、一息ついて休んでいいよ。」

とママの笑顔で挨拶、ハグをしましょう(自然とそうなりますが😘)


これだけで、赤ちゃんは、長旅の疲れと癒しを、そしてこれからのワクワクに🤗💕💓

最高の喜びを感じるのですから。




💓よくきたね〜💕

これは、まぶしいね😵😎