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やりたいことが分からなくて普通

2023.11.02 15:43

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。


「やりたいことが分からない」

という相談をたまに受けます。


私は、

「全ての人がやりたいことを持つべき」

とは考えていないので、


「やりたいことがないなら、

 それで良いのでは?」

と思っていますし、


そのような理由で、

自己のことを卑下してほしくない、

と思っています。


ただ、

やりたいことがあったり、

生きる意味を見いだせると、


生きている間が、

それなりに充実するし、

楽しくなるとは思います。



基本的に人間であるかぎり、

何らかの欲求は持っているので、


やりたいことが全くない、

ということはないはずなのですが、


本当はやりたいがあるけど、

自分の気持ちをフタをして、

ないことにしているとか、


周囲の反対を、

先回りして感じ取ってしまって、

やりたいことを素直に、

表明できないでいるとか、


長らく自分の気持ちを、

押し殺して生きてきたために、

自分の感情を感じられなくなっているとか、


自己肯定感が低いから、

やりたいことをやってはいけない、

と思っているとか、


達成体験が乏しいから、

「できる」とは思えなくて、

最初から諦めている、


というのが、

よくあるパターンかと思います。



ですが、

「やりたいことがある」

と言っている人たちの中にも、


「それは本当にやりたいことなの?」

と疑いたくなるような人は、

たくさんいます。


例えば、

たまたまテレビで見たものに、

憧れてしまっているとか、


親に言われたことや、

誰かから勧められたことを、

やりたいことにしているとか、


目的と手段を混同して、

目的を実現する手段のほうを、

「やりたいこと」だと勘違いしているなど、


偽のやりたいことを、

追いかけていることもあるのです。



むしろ、


「自分はやりたいことが、

 よく分かっていない」


ということを、

きちんと自覚できていて、

向き合おうとしている人の方が、


本当にやりたいことを、

見つけやすいのではないか、

と思ったりもします。


案外多くの人が、

本当にやりたいことなんて、

よく分かっていないのですから、


焦らず、ゆっくりと、

探していけば良いと思います。


高野直人