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四季の旅写真Gallery Annex

秋のリバイバルカラー(札幌市電)

2023.11.02 16:36

今年も残すところ2ヶ月。年賀状発売のニュースを聴くと、もう1年経ったのかと思います。
60代最後の年。年賀状も今回を最後にして、これからは親しい方に限定して自作カレンダーを贈ろうと思っています。札幌や函館の市電は今年1年コンスタントに訪問しました。今回の秋の札幌訪問により、北海道の路面電車だけのカレンダーができそうです。(2023/10/1,25,28)

10月1日、東京からの友人と富良野で根室線を撮ったあと、夕暮れの時間に札幌を訪ねました。西4丁目の交差点で、けっこう待ちました。空がいい色になった頃、リバイバルカラーがやってきました。

札幌市電は、ループ軌道を約1時間で回ります。この日のリバイバルカラーは外回り。ススキノ交差点で待ちました。リバイバルカラーが来る前に、原色道産子のすれ違いが見られました。

日はどっぷり暮れて、ネオンの彩りも鮮やかな、ススキノ交差点。新しいビル「ココノススキノ」も試験的に映像を流しています。そんな中、外回りリバイバルカラーと内回りジョブキタのすれ違い。良いシーンが撮れました。

紅葉が進んだ頃を見計らい10/25、ふたたび札幌へ。北海道の秋と言えば、ナナカマドの実。

赤レンガプラザも、時計台も、大通りも、紅葉が美しい。

紅葉した大倉山ジャンプ台とリバイバルカラー。この秋撮りたかったシーンの一つです。

ループを内回り。中央図書館の大きなナナカマドの木。バックは藻岩山です。

中央図書館の銀杏並木。市電沿線ではいちばん見事です。今年は快晴で撮れました。貴重な赤い電車。三井ホーム(現在はココスノスキノ)からプラム薬局が引き継いでくれました。このプラム薬局の赤は色も良く、グッドデザイン。今後撮影が楽しみな被写体です。

繁華街、ススキノ、狸小路の戻って。ケヤキ並木も、黄色くなっていました。富良野の鮮やかな紅葉には感動しましたが、札幌の里の秋も見事でした。今年の紅葉は美しく長く、当たり年ですね。でも、あと一ヶ月もすれば、ホワイトイルミが始まります。そして札幌は白い街になります。

白老鉄日記vol.151「秋のリバイバルカラー」でした。雪虫が飛んでいましたが、今年は暖かく、まだ雪は先のように思いますが、どうでしょうか‥‥。

◆私が把握している、道産子車両(200番台)の現状です。

211豊栄建設
212ココノススキノ(以前は三井ホーム)
214コニサーオイル
221幌北学園
222原色(広告なし)
241原色(広告なし)
243リバイバルカラー(広告なし)
244原色(広告なし)
246エネワン
247ビッグ(白)
251ジョブキタ
252ビッグ(ピンク)
253プラム薬局