Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”

『一期一会を大事にするということ』

2012.12.23 16:18

「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず
逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない
時に」

.
「修身教授録」を著された森信三先生の
心に深く響く言葉。

今年1月から独立したことで、様々な方たち
とお会いする機会
を頂き、意義ある出会いに
感謝する日々。

出会いの際に心がけるようにしていること。

















「一期一会」の精神で、頂いた縁(えにし)を
大事にする
との気持ち。

「一期」とは仏教語で人が生れてから死ぬまで
の間
の意で、「一会」とは、一つの集まりとか
、一度の出会い
を意味します。

この「一期一会」の心を説いたのは、
千利休だと言われています。

幕末の大老・井伊直弼は、武家の茶湯である
石州流
に一派をつくり、独自の茶の湯の世界を
展開
する中で、自分の茶道の一番の心得として
「一期一会」の言葉を世に広めました。

直弼の茶の湯の集大成ともいうべき書『茶湯
一会集』
。
ここに直弼の茶の湯の神髄が説かれています。

「たとえ同じ顔ぶれで
何回も茶会を開いたとしても、
今日ただ今のこの茶会は
決して繰り返すことのない茶会だと思えば、
それはわが一生に一度の会である。

そう思うと互いに粗略に扱うこともない。
真剣な気持ちで、何事もなおざりにすることなく
一服の茶をいただくことになる。」





















「主客とも余情残心の中で
別れの挨拶をする。

客は露地を帰るその道すがら、
どんなに感動が深かったとしても
大声でしゃべるものではない。

亭主は客が見えなくなるまで見送り、
戻って一人炉の前に座る。

二度と繰り返すことのできない
貴重な一期一会であったと観念しながら、
一人茶を点てて自己と向き合うのが
一会の極意である。」


独座観念の大事を想い、「一」の意味する
自己と相手との同一性を観ようとする
その奥深さに、粛然とした佇まいを感じさせられます。