【講演】茨城デスティネーションキャンペーン!
「さくらのまち日立」の さくらに触れよう! さくらを学ぼう!
集大成!皆様の【桜の概念】を更新します。
1300年の圧倒的歴史観
植え継ぎと保存の伝承
知られざる巨桜の数々
頂点を迎えた染井吉野群
筑波桜川から始まった常陸国1300年の桜史は、令和の現代、日立に着地する!
令和5年12月17日(日)10:00〜16:00
「体験王国いばらき・茨城デスティネーションキャンペーン」の一環として、さくらに触れて、学べるイベントが午前午後の2部構成で開催されました。
私は午前の部、さくらのまちづくり講演会で「日立そして茨城県の名桜」をテーマに写真解説上映を行いました。
第1部さくらのまちづくり講演会
シビックセンター会議室定員80名ほぼ満員御礼という中で、まずは日立大煙突と桜の紙芝居。一度観たかった紙芝居ですが、これがまた素晴らしかったです。
私の講演は、弘前公園の桜守で有名なHさんをはじめ、県内各地の樹木医さん達を前になかなか緊張しましたが、いただいた時間内で100%の力を出すことができました。
茨城県北日本花の会O様や、桜川、つくばからも敬愛する桜人がいらっしゃってくださり(いつもありがとうございます)心強かったです。さらにひたち巨樹の会の面々も。また、全国の名桜を調査探究している「ともじさん」が会場に。彼は若くして桜の記録者となった稀代の桜バカでありますが、コミュ力がずば抜けていて、記録活動を重視している身として彼は宝のような存在です。
紙芝居「大煙突とさくらのまち」
午後からは日本花の会の和田先生による「さくらを元気にする技能講習会」
午後の講習会では和田先生のスライド資料に私の写真を何枚か使っていただき、恐悦至極に存じます。(筑波山の花見が日本最古の花見の記録との明言を得ました)
技能体験はチームに分かれて各2本の桜に肥料をやりましたがこれもまた楽しい作業でした。
市内の造園屋さんのもと、小学生もたくさん参加していて、もはやこの雰囲気は至高でありましょう。
弘前公園の桜を管理されていることで有名な橋場様がいらっしゃいました。
直接ご指導いただき、感無量でございました。
和田先生から日本最古のお花見の記録は筑波山であるとのお話がありましたが、水戸桜川千本桜プロジェクトの稲葉代表から聞いて驚愕したとおっしゃっていました。
以上、書ききれませんが、非常に幸せな一日となりました。 日立市さくら課の皆様、Y課長様のリーダーシップあってのたくさんの参加者と素晴らしい事業。大変お世話になりました。
追記:令和5年12月24日の茨城新聞で取り上げていただきました。