映画「ALWAYS 三丁目の夕日」。
昨晩、家族で視聴しました。
誰もが明るい未来を信じていた
昭和30年代の日本。
私が生まれる10年ほど前。
東京の下町の一角で、東京オリンピックや
新幹線開通に沸く住民たちの姿は、
平成生まれの息子には新鮮だったようです。
東京タワーの完成が間近で、
白黒テレビや冷蔵庫、洗濯機が
「三種の神器」と呼ばれた時代。
戦争から10余年が経過する中、
今よりも圧倒的に物はないものの、
それを普通のように感じていた人々。
小さなことでも、喜んだり、嬉しかったり
した時代。
物がない分、心の暖かみと豊かさが
あった時代。